男女が分かり合えない理由 | シンデレラダイエットのよっちゃん オフィシャルブログ
「男と女が分かり合えない理由」についてです。

雑誌の中で、教えてくれていたのは、
心理学者、臨床心理士の植木理恵さん。

テレビ番組「ホンマでっか!?TV」に
出演されている方だ。

分かり合えない理由が3つ紹介されていた。

1つ目は、同性が集まったときの違い。

集団で際立つ人を男性は評価し、
集団で目立つ人を女性は嫌うのだそうだ。

心理学には「リスキーシフト」という言葉があり、
これは男性の集団で起きるもの。

男性が集まると、
「俺はもっと、高い崖から飛べるぞ」
「もっとやばいことも平気だぜ」
と危ない方向へ行く。

その一方、女性は「セイフティシフト」なので、
そういった行動が理解できない。

そして、溝が深まる。

さらには、
「いま、公平な状態?!」
「誰が突出して得している人はいない?」
ということに注目するのが、女性の集団性なのだそう。

確かに
「何でそんなことするかなぁ~」とか、
「ただの目立ちたがりじゃん」
と思う男子が、子供の頃にいたような気が・・・。

さらには確かに、
「何で私ばっかり言われるの?!」
と苦虫を噛み潰したような顔つきをしている女性が
いるような・・・。

2つ目は、評価ポイントの違い

男性は苦労していようがいまいが、
成功者は好かれ、ストレートに尊敬し評価するが、

女性は成功か失敗かではなく、
まず「あの人は努力したか、苦労したか」
を重視し、評価するのだそう。

ん・・・、時々感じる
「私はこんなに頑張っているのに、
どうしてわかってくれないの」
ビームはこれ故か・・・。

最後の1つ、集団の作り方の違い

男性の集団は、
自分とは違う、自分が持っていないものを
評価し、質の違いを面白がり集まる。

集団のひとりだけが褒められても、
質が違うのだからと気にならない。

逆に女性の集団は、
似たようなタイプの人が集まる傾向があるらしい。

女性集団は大半が同質なので、
ひとつの集団が愛されたり、
評価されたりするエネルギー量は一定。

(同質の集団に向けられるエネルギー量は一定。
 ここが一番の「なるほど!」だ。)

みなが同じくらい好かれていたら、
分け前は均等だが、

ひとりが多く好かれると、
残りの人の分け前は少なくなる。

だから、集団の特定の誰かが、
好かれたり、褒められると、

女性は自分の取り分を侵されたと思い、
脅威として受け取ってしまう。

ここに女性がえこひいきを嫌う理由があるのだそうだ。

それ故に、女性に向かってほかの女性を、
褒めるのはとても危険。

女性は、
「ほかの女性が褒められる」と
自分が否定されたと女性は思うのだそう。

たとえば、一人の部下を
「○○さん、頑張っているね」と褒めると、

男性の世界では、
「君は四角だけど、あの丸もいいよね」
という意味になるが、

女性の世界では、
「君の丸は小さいけど、あの子の丸は大きいね」
と受け取ってしまうようだ。

ん・・・、自身、女性部下Aさんに、
「Bさん、頑張っているね」
と言っていたような記憶が・・・。

もしかしたら、
自分が否定されたと思っていたのか?!
(冷や汗・・・)

まだ、ほかにもあるのか?!

自身、女性だが女性の特性について、
知らないことが多いことに気づかされる。

記事では最後に、
「気を付けてください、男性諸氏」
とあったが、

「気を付けてください、管理者諸氏」だ。

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    【新規開拓-叱られ手帳】

    『分かり合えない理由』

  
  分かり合うことが出来なくても、
  「知る」ことはできる。
  知って「対処」することはできる。