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責め合えば地獄 許し合えば天国
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理性は人間だけが持つすばらしい能力です。
理性と感性のバランスではありません。
理性と感性の協力関係をつくることです。
感性から湧いてきたものを、理性を使って、社会や人の役に立つものにしていくことが大切なのです。
理性は「完全を求める能力」で、矛盾や不完全を許せない。
理性では、自分と異なる考え方、感じ方、価値観を許せない。
人間は「不完全で矛盾に満ちた非合理な存在」。
欠点もあれば、短所もある。
裏切ることもある。心ならずもウソをつくことがある。
それが人間です。
天国も地獄も自分の心の中にある。
自分の心が人生を作り出していくのです。
正しさを主張して人を責める行為ほど醜いことはない。
相手を攻めている間は、人間は成長できない。
違いを許し、受け入れることが愛です。
自分と価値観が合う人・自分をわかってくれる人・自分を愛してくれる人・自分と気が合う人としか付き合えないのは、自分しか愛せない人間です。
考え方の違う人を、自分と同じ考え方に説得する必要はない。してはいけない。
対立する人間から、自分とは違う物の見方・考え方・価値観・感じ方を学んで、
さらに自分を成長させる。そういう人間が、懐の深い人間です。