今日のテーマは、食養生訓です。
▪️食養生と漢方による療法を合わせれば長寿をもたらす。
▪️病は口から入る。飲食を整えることにより病を治療する。
▪️飲食は多過ぎてはいけない、早食いもいけない。
▪️食事は肉や魚を出来るだけ避け少食にし1日5食にする等し1回に食べる量を減らし胃腸を調整する。
▪️味を淡白にすれば精神を清々しく氣は清らかにし病を少なくする。
▪️酸味が過ぎれば脾を傷つけ塩辛味が過ぎれば心を傷つけ、苦味が過ぎれば肺を傷つけ甘味が過ぎれば腎を傷つけ辛味が過ぎれば肝を傷つける。
▪️食事に当たって腹を立てるなかれ。腹を立てて食事すれば胸がつかえて病となる。悲しみ憂ういながら食事するば精神が乱れ心を傷つける。
▪️空腹の状態で茶を喫したり、食後飲酒したり、夜遅く所食事してはいけない。
▪️食後はゆっくりと数十歩歩き手で顔脇腹をマッサージする。更に仰向いて大きく5回深呼吸し飲食の毒の排泄を促す。