今日のテーマは、婦人病対策のツボです。
一源三岐といって子宮から出る3つの経絡が女性にとって特に大事とされます。
その流れの上にある2つのツボを押したり温めたりすることにより冷えを解消しエネルギーの流れを促進出来ますので、毎日の日課としてみてね。
①関元
お臍から指幅4本下辺りにあるツボで、元氣を補い身体を丈夫にしてくれます。
奥まで押すのが難しいので、カイロや腰湯やコンニャク湿布等で温めると良いです。
②三陰交
両足首の内側踝の中心から指幅4本上辺りで骨に縁を押すと軽く痛むを感じます。
冷えや生理痛や生理周期の乱れ等、婦人科のトラブル全般に効果があります。
衝脈・任脈・督脈の三つの流れが、直接的に一源である子宮に注ぎ入り、 生殖等支えるエネルギーになると考えられています。また、婦人病は、衝脈・任脈に何かしたら影響があり起こるとされます。
三陰交は、松尾芭蕉や江戸時代の長寿一家が愛用してツボです。