今日のテーマは、汗診断(風邪除く)です。
体重が100kg超あった時代に、下着やワイシャツの脇が黄色になっていたけど、この理由がわかったので、汗診断として掲載しますね。
①自汗→陽気不足
自汗は、日中に汗が出活動すると更に汗が激しくなる現象を言います。衛気(防衛作用)が不足し体表の毛穴を密にし固められない為に陽気と汗が一緒にもれている状態です。
衛益顆粒等で対策する。
②寝汗→陰虚
寝汗とは寝ている間に汗が出て起きると汗が止まる現象を言います。寝ると衛気(防衛作用)が内臓を回る為に体表から衛気がなくなり体表の毛穴を密に固められないので虚熱により汗がで、起きると衛気が体表に戻るので汗が止まる。
六味地黄丸系で対策する。
③黄色の汗→胃腸機能低下による湿熱
主に脇に多く下着やワイシャツが黄ばむ現象を言う。胃腸の働きが低下し病的な水分に変化し更に熱を帯び脇等に汗が出る。
五行草+晶三仙等で湿熱を排出し、脂系や甘味や乳製品や酒や高カロリー食材を控える対策をする。