今日のテーマは、怒りぽい人は、脚の外側が太いです。
⑴怒りっぽい人(胆嚢が弱っている人)のチェック法
背筋を伸ばし起立した状態で腕を自然に下ろし中指が当たるあたりが風市というツボにあたるので、このあたりを押すと凄く痛い場合は、自覚がなくとも怒りぽい状態になっている可能性がある。
⑵脚の外側が太くなる原因
胆汁は脂肪を消化する液体で肝臓で作られ胆嚢に蓄えられ、十二指腸時に胆汁が流れ込み脂肪を消化する。
怒りは肝と胆嚢と深い関係がある。怒りの中でも保管庫である胆嚢を一番傷つける怒りは、言いたいことが言えない自分に対する怒り、細かいことが気になりイライラする性格に原因がある。
胆嚢系の経絡が通っている太ももの外側は、大きい筋肉が存在するので、この経絡が滞るとこの筋肉が凝り固まり張り出してしまうので、脚の外側が太くなる。
⑶マッサージ
①胆嚢を刺激する耳まわりのマッサージ
両手の指を軽く開き耳を覆うように置き指先を滑らすように頭頂に向かい動かす。
②骨盤下の五枢と維道を刺激し下半身の滞りを解消
左右の骨盤の下で押すと気持ちよい部分を親指でグリグリ押す。
③脚の付け根をマッサージ
①から5cm程度お尻の方にズラした脚の付け根あたりを念入りに揉み解します。
④脚の側面を親指でグリグリ押す
足首から腰にかけて、親指でグリグリ押す。
⑤リンパマッサージ
足首から腰にかけて、グーにした手の関節部でリンパをマッサージするように上下に動かす。
⑥足の甲を親指でグリグリ押す
足の薬指から足首に向かいグリグリと親指で押す。
⑦足首の薬指を刺激する
足首の薬指の側面を手の親指と人さし指で摘んだり左右に捻ったり引っ張ったりします。