ボヤキ | シンデレラダイエットのよっちゃん オフィシャルブログ
ある言葉について思うこと。ボヤキです。

電車のホームでの会話、
会社の先輩後輩と思われる2人のやり取りから。

先輩
「今日は最初の挨拶は〇〇がやってみて」

後輩
「マジっすか!?」
(驚く感じで)

先輩
「マジだよ」

後輩
「本当っすか!!」

先輩
「そうだよ」

後輩
「マジっすか・・・」
(声のトーンが低くなり、「どうしよう」
こまったな、と感じている様子)

気になって仕方がない

マジっすか
本当っすか

「すか」「すか」・・・。

この「すか」は、意外にも、
他の言葉につけることができる。

相応しくないかもしれないが、
汎用性、応用性を持ってる。

「そうなんすか」
「これでいいっすか」
「間違えてないっすか」
「使ってるっすか」
「そうっすか」

気になって仕方がない。

更には、この「マジっすか!?」

声のトーン、大きさ明るさ、スピードを変えることで、
相手の解釈を変えることができる。

時に、
「できません」になったり、

「無理です」「やりたくありません」
の意味だったりと。

恐らくだが、
本心を正直に言えない。
嫌われたくない
という心の表れ、微妙な表現なのだろう。

先輩との距離はつくりたくない。
親しくなりたい。

だけれども、礼儀もある。

そんな心の迷いの着地点なのだろう。

この出来事は、違う展開にもなった。

上級上司に

「今朝、気になってしかたがないことがあったんです。
 とにかく、“っすか”と使うんです」

「この言葉で、親近感をあらわそうとしているのでしょか」

すると上級上司からこんな答えが返ってきた
「そもそも、親近感は立場が上の人がつくるものだよ」

小林
「あぁ~、なるほど。そうです。
 では、距離感を縮めようとしているのでしょうか」

上司
「そうだね。あと、距離感を縮めようと本能的にやるのが
 どちらかというと女性」

そんな話にも展開した出来事だった。