今日のテーマは、汗診断です。
汗の量等を観察することにより免疫力の状態等を、把握することができますので、早めに対策するようにしてみてね。
①汗かき(自汗)
氣の不足状態、特に衛氣という体表の防御を行う働きが低下している場合が多い。免疫力が低下した状態です。
→エイエキカリュウ、レオピン等を服用し免疫力を高めると良い。
②寝汗をかき、起きると止まる(盗汗)
体液不足の状態で腎機能の冷ます働きが低下している。
→コギクジオウガン等、補陰薬(補腎薬)を服用すると良い。
③無汗
津液(血液を除く正常な水)が不足状態。
→上部の不足感が強い場合は、バクミサンカリュウで、下半身の不足感が強い場合は、コギクジオウガン等の補陰薬を服用すると良い。