今日のテーマは、疲労感診断です。
一般的に、疲労は、胃腸の働き低下が要因で、気力減退し、手足も怠く口数も少なく、喘ぎ声等や発熱自汗、心身不安定等の状態をあらわします。また、逆に安静し過ぎると血行が悪くなり病状になりますので、何事も適度、バランスを取ることが必要です。
①肝の働き低下
→ぼんやりとし目が見えにくい。
→耳が聞こえにくい。
→被害妄想的な状態。
②心の働き低下
→胸や腹が大きくなり、脇の下と腰の間がひきつり痛む。
③胃腸の働き低下
→腹がいっばいに詰まり消化不良を起こし下痢気味。
④呼吸器系の働き低下
→呼吸が浅く耳が聞こえにくく喉が渇く。
⑤腎の働き低下
→胸の中が痛み、腹の上下の部位が痛み、体が冷え、手足が冷たく、気分が悪い感がある。
以上のように疲労感の様子により主な臓器系機能低下を把握することが可能ですので、家族の様子を確認して食事対策を考えてみてね。