人間において生きるとは、ただ単に生きる事ではない。
人間において生きるとは、何の為にこの命を使うか、この命をどう生かすかということ。
命を生かすとは、何かに命をかけるということである。
だから生きるとは命をかけるという事だ。
命の最高の喜びは、命をかけても惜しくない程の対象と出会うことにある。
その時こそ、命は最も充実した生の喜びを味わい、激しくも美しく燃え上がるのである。
君は、何かに命をかけるか?
君は、何の為になら死ぬことが出来るか?
この問いに答える事が、生きるという事であり、この問いに答える事が、人生である。
吉田松陰先生も命のかけできまでは、何が何でも生続けろと、教え塾生達は、これを実行した。
至誠にして動からざる者は未だこれ有らざるなり。
今やってることを一生懸命やっていれば志となる。