今日のテーマは、疲労倦怠感です。
疲労や倦怠感は、次の3つのパターンで考えて対策してみてね。
①気血両虚型
②脾虚湿因型
③暑熱傷気型
各型のメカニズムと症状の特徴と対策について説明させて戴きますね。
⑴気血両虚型
①メカニズム
病弱や長期の病気などにより気血が不足した状態です。
②症状の特徴
顔色が青白、唇の色が薄い、目眩、動悸、月経量が少ない、舌の色が薄い、体が重い感じがするなど
③漢方薬
婦宝当帰こうなど
④食治
気を補うために、うるち米、もち米、あわ、山芋、ナツメ、椎茸、鳥肉、大麦など
増血のために、ニンジン、ライチ、松の実、キクラゲ、ナツメ、スッポン、ナマコ、レバーなど
⑵脾虚湿因型
①メカニズム
働き過ぎ、暴飲暴食など飲食の不摂生などにより胃腸機能が低下した状態です。
②症状の特徴
食欲が無い、胃腸がはっていていっぱい感がある、体が重くだるい、手足顔目に浮腫みがある、口が粘りサッパリしない、便がゆるい、舌苔が薄いなど
③漢方薬
香砂六君子湯、六君子、四君子など
④食治
胃腸機能アップとして、ハトムギ、あわ、山芋、ナツメ、ライチなど
湿の排出のために、白菜、スイカ、冬瓜、ハトムギ、小豆、トウモロコシなど
⑶暑熱傷気型
①メカニズム
暑さや熱により汗をかき気が損なわれている状態です。夏バテ。
②症状の特徴
呼吸が浅い、言葉に力が無い、体が熱く汗が出る、イライラして喉が渇く、水分補給しすぎると体が重くけだるい症状がでるなど
③漢方薬
バクミサンカリュウなど
④食治
緑豆、小豆、緑茶、スイカなど
疲労や倦怠感は、次の3つのパターンで考えて対策してみてね。
①気血両虚型
②脾虚湿因型
③暑熱傷気型
各型のメカニズムと症状の特徴と対策について説明させて戴きますね。
⑴気血両虚型
①メカニズム
病弱や長期の病気などにより気血が不足した状態です。
②症状の特徴
顔色が青白、唇の色が薄い、目眩、動悸、月経量が少ない、舌の色が薄い、体が重い感じがするなど
③漢方薬
婦宝当帰こうなど
④食治
気を補うために、うるち米、もち米、あわ、山芋、ナツメ、椎茸、鳥肉、大麦など
増血のために、ニンジン、ライチ、松の実、キクラゲ、ナツメ、スッポン、ナマコ、レバーなど
⑵脾虚湿因型
①メカニズム
働き過ぎ、暴飲暴食など飲食の不摂生などにより胃腸機能が低下した状態です。
②症状の特徴
食欲が無い、胃腸がはっていていっぱい感がある、体が重くだるい、手足顔目に浮腫みがある、口が粘りサッパリしない、便がゆるい、舌苔が薄いなど
③漢方薬
香砂六君子湯、六君子、四君子など
④食治
胃腸機能アップとして、ハトムギ、あわ、山芋、ナツメ、ライチなど
湿の排出のために、白菜、スイカ、冬瓜、ハトムギ、小豆、トウモロコシなど
⑶暑熱傷気型
①メカニズム
暑さや熱により汗をかき気が損なわれている状態です。夏バテ。
②症状の特徴
呼吸が浅い、言葉に力が無い、体が熱く汗が出る、イライラして喉が渇く、水分補給しすぎると体が重くけだるい症状がでるなど
③漢方薬
バクミサンカリュウなど
④食治
緑豆、小豆、緑茶、スイカなど