摂血作用ては、血が漏れない働き | シンデレラダイエットのよっちゃん オフィシャルブログ
今日のテーマは、摂血作用です。

血管外に漏れないようにする働きを摂血作用とか個摂作用とかよんでいます。この働きは、気の働きの一つです。

血管壁がもろくなったり、弛緩したりして起こる内出血、血小板の減少による皮下出血、月経過多、生理不順、歯茎からの出血、下血、血尿などの慢性出血性疾患などは、気の不足が原因による摂血機能の失調なのです。

また、気の不足は、消化器系を通じ血液の生成に大きく関与していますので、血液の不足も同時におこります。

慢性出血や貧血、生理出血過多、動悸、息切れ、めまい、不眠、倦怠無気力感などの症状は、気の不足により引き起こされているので、帰脾湯を服用して消化器系の働きを良くし増血を図ってみましょう。