今日のテーマは、ストレスによる症状と食材てす。
①肝鬱気帯型
ストレスや感情の乱れによりによる肝機能が低下し血行不良状態となり、胸や脇の張ったような痛み、吐き気、ゲップ、頭痛、イライラ、不眠、月経不順、月経痛等の症状がある。
そば、ほうれん草、大根、ニラ、みかん、陳皮、ジャスミン、マイカイ花、ライチなどを意識して食べてみましょう。
②痰疑気帯型
消化器系機能低下により水分代謝の産物である痰が発生した状態にストレスによる肝鬱が加わった状態で、喉に物が詰まった感じ、胸苦しい、食欲不振、体の重だるさなとの症状がある。
はと麦、小豆、キュウリ、冬瓜、大根、春菊、セロリ、昆布、菊花、どじょう、白木耳などを意識して食べてみましょう。
③肝脾不調型
ストレスにより肝機能が低下し消化器系に機能障害がおこり、胸や脇の張ったような痛み、胸苦しさ、ため息、精神鬱、イライラ、食欲不振、下痢、腹鳴などの症状がある。
はと麦、あわ、ライチ、ナツメなどを意識して食べてみましょう。
④心脾両虚型
くよくよ思い悩む事により消化器系機能が低下し血液が生成できず心機能が栄養不足になりおこり、動悸、健忘、不眠、多夢、食欲減退、軟便、皮下出血、月経が遅れるなどの症状がある。
補気効果のある米、アワ、大麦、じゃがいも、にんじん、山芋、椎茸、ナツメ、大豆、蜂蜜、朝鮮人参などと、補血効果のあるにんじん、ほうれん草、落花生、松の実、木耳、ナツメ、ナマコ、イカ、スッポン、レバーなどを組み合わせて食べてみましょう。