小児喘息対策 | シンデレラダイエットのよっちゃん オフィシャルブログ
今日のテーマは、小児喘息です。

喘息の根本原因は、水分代謝の産物である痰が肺に潜み、気候変化や飲食やストレス等に誘発されて呼吸困難等の症状を引き起こすと考え子供の場合は、①寒症、②熱症、③ストレス別に大別して対策を行います。

◾見極め方
1、寒症
①風邪を引きやすい
②背中がゾクゾクし肌寒い感じがする
③薄い色の痰が出る気管支がゴロゴロとなる
④下痢気味で比較的に顔が青白い
⑤体力がない

2、熱症
①黄色い粘着質の痰が出る
②汗をかきやすい
③頭痛等体に痛みを感じる
④喉が渇きやすく冷たいものが好
⑤黄色い舌苔
⑥便秘気味
⑦比較的体格がよい

3、ストレス
①ストレスが溜まりやすい

◾漢方薬としては以下のものをファスト選択して対策します。

①寒症で発作を起こしそうな場合は、小青竜湯か厚朴麻黄湯を

②熱症には、白虎湯か定喘湯を

③粘り気のある痰が出て咳が長引く場合は、清肺湯を

④ストレスや気分がふさぎこんだ時に発作を起こしやすい人は、神秘湯を

◾以下のツボを新ノイガンエスという軟骨を症状マッサージします
①定喘(肩甲骨の内側上部)
喘息の特効のツボ

②肺兪(肩甲骨の内側中央)
肺機能向上のツボ

③膈兪(肩甲骨の内側下部)
呼吸機能向上のツボ

④豊隆(膝の外側と外側くるぶしを結んだ線の真ん中あたり)
痰が出るのを抑えるツボ

◾日常生活対策
①脂系や甘味や乳製品や高カロリー食材や生冷飲食を控えるようにする。

②換気し、掃除をする。

③風邪に注意する。

④運動などストレス解消法を行う