今日のテーマは、生理痛です。
子宮の発育不全である若い時期に、比較的重い
生理痛が出やすいのですが、20代後半以降での
生理痛は、子宮の発育が悪く内臓下垂タイプか、
子宮筋腫や子宮内膜症等を疑います。
生理痛は、ストレスや間違った食事等で、
血行が悪い証しですので、血行をよくすれば痛みは
軽減されます。
ストレスが原因の人には、加味逍遥散か逍遥散を、
血行が悪い人には、桂枝茯苓丸か冠元顆粒を
ファースト選択し改善に努めます。
以下のツボを押しで痛みや周期乱れの緩和が
出来ます。
①三陰交(内側のくるぶしから指幅4本上)を
親指で押す。
②血海(膝のお皿の内側脇から指幅4本上)を
強めに押す。
③合谷(手の甲で親指と人差し指の付け根の骨
の手前のくぼみ)
また、特にひどい生理痛の場合は、足の子宮反応
ゾーンである、甲内側くるぶしの下半分当たりを、
更に、卵巣反応ゾーンである甲外側のくるぶしの
下半分当たりを、更に副腎反応ゾーンである両足裏
の真ん中1/3当たりを各1分程度押します。