ガサガサ唇は、体温が上昇し乾燥しており、皮が剥けたりし、
ウィルスや細菌が侵入しやすい状態です。
唇は、体外に露出した粘膜です。粘膜と皮膚の違いは、
汗腺の有無です。
粘膜は粘液により潤いが確保されている部分ですので、
唾液により潤いが確保されます。
唇の乾燥は、感染症による発熱や内臓系の炎症等の証しでも
あります。
例えば、糖尿病の場合慢性的な胃炎で熱をもっており、
唾液が少くなり口腔や唇が乾燥します。
また、加齢や疲労等で体内の体液が減少すると口腔や唇も
乾燥します。
手足の火照りやのぼせという症状が、その状態です。
脂甘厚味や生冷飲食を控えた食事を意識してみましょう。