2024/1/12追記

最新の記事を公開中→天才画家、レオナルド・ダ・ヴィンチのホロスコープを読んでみた!

 

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美術にあまり興味のない人でも、レオナルド・ダ・ヴィンチの名を一度は耳したことはあるでしょう。

私と天才画家との初めての出会いは、小中学校の美術の教科書でした。
うろ覚えですが、教科書の後ろの方のページに小さく載っている絵を綺麗だなあと思ったんですよね。それが「最後の晩餐」。

また、当時中学校の担任の先生に暑中お見舞いを送ったら、先生から返信が来まして。
「夏休みにイタリア旅行へ行ってきました」と、最後の晩餐のイエス=キリストの絵が大きく描かれたポストカードを送ってくださったんです。

美術が好きだったので、すごく嬉しかったのを覚えています照れ
今でもどこかに取ってあるんじゃないかな。

すっかりお気に入り画家になったレオナルド・ダ・ヴィンチへの熱は冷めやらず、19歳の時にイタリアのミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ協会へ「最後の晩餐」を観に行きました。

 

この作品は壁画&テンペラ画でかなり痛みが進んでいたため、負担を考慮してか室内の照明は薄暗かったです。

しかしそのほの暗い中に浮かび上がる姿がかえって神秘的で、釘付けに。

見学時間はたった15分間だったけど、とても幸せな時間でした。

それからウフィッツィ美術館で「受胎告知」を観たり、(たまたま見学者が全然いなくて貸し切り状態だった!)来日した「白貂を抱く貴婦人」を観たり、レオナルド・ダ・ヴィンチ作品を見るチャンスがあれば必ずチェックしてきました。

 


今回はそんな思い出深い、レオナルド・ダ・ヴィンチのホロスコープを読んでいきますキラキラ

現在ベーシックな知識を取り入れた西洋占星術を学び直しているので、そちらの解釈を取り入れて。


彼の出生時刻については諸説ありますが、ひっぱってきたホロスコープがなんとまあ出来すぎで驚いておりますびっくり

 


ダ・ヴィンチの基本性格

※青文字は専門用語なので、ご興味のある方だけご覧ください。リーディング部分は黒文字です。

 

5室太陽牡牛座、5室牡羊座支配星→3室水瓶座火星

目に見て美しいもの・触り心地の良いもの・香りの良いものなど五感を使った喜びのために生きる人。

しかも5室にあるので、好きなものを追いかけることが彼にとっては非常に大切。

おしゃべりや研究、人に教えることも好きだったかもしれません。

牡牛座は不動宮なので、物事を維持することで「これで良いのだ」という自信が持てます。
生涯の作品数が少ないのは、一つ一つの作品にじっくり取り組んだからでしょう。
まさに不動宮の太陽ならではだと思いますね。

魚座月。木星と共に寄り添う月はリセプションされて品位アップ。

明るく前向きで冗談を飛ばしたり、人を喜ばせるようなことに居心地の良さを覚えるでしょう。

また、繊細でロマンチックなものを好む傾向もあります。

2室山羊座と3室水瓶座の支配星→10室天秤座土星。
3室は自分で考え、発信すること、表現すること。
10室は仕事・キャリア・肩書の部屋。


天秤座土星はエグザルテーションで品位が良いです。
ハウスの支配星の品位が良いと、そのハウスの分野は周りから称賛されたり高く評価されやすい。
さらに3室水瓶座火星は土星からレシーブされて、品位を獲得。
魚座木星はドミサイルで品位が良い。月にも木星のリセプションが起こっており、品位爆上がりの嵐👏


つまり、彼の表現力や思考力がとても秀でているということです。

新しい発想力や、斬新な物事の捉え方、ロジカルな話し方の能力は周りから認められやすく、そこから生み出した作品によってキャリアを築いていきます。実際に彼の作品は世界的に評価され、大変価値のあるものとして受け継がれていますね。

 

そして、2室山羊座ドラゴンヘッド。
ドラゴンヘッドは道が開ける方向性。
2室は自分が後世に残すもの、才能、実績。

山羊座は目で見て触れるような実態のあるもの、伝統・歴史のあるものを表します。

これらをまとめると、彼の理論的な思考を活かし、伝統芸術に対して当時の新しい技術を採用した絵画・作品を後世に残すことで道が開ける。そのままですねびっくり

 

 

ダ・ヴィンチの高い技術のひみつ

 

では、彼はどうやってあの高い技術を習得したのでしょうか?

 

水星と3室、9室を見ていきます。
水星は物事を覚える・頭に入れる力。3室は考える力。9室は学ぶ力。


牡羊座水星は自分の内側から浮かんでくるものが何より大事。
自分の頭に浮かんだものをどんどん描き出すことで技術が定着します。

誰かを真似するよりも、描きたいように描くことで上達していったのかもしれません。

彼のスケッチは数多く残されており、まさに適した練習法と言えそうですね。


3室水瓶座は新しい発想力、風のサインはロジックを意味します。

理論的な考え方を持つ人なので、絵画に科学的な技術である遠近法を取り入れたのも彼らしいと言えますね。

 

9室獅子座

人の教えを鵜呑みにするのではなく、まず自分の意見を持ったうえで学んでいく傾向があります。


10室乙女座の支配星→4室牡羊座水星
ライバル的な仲間と切磋琢磨することで社会的に名を上げる配置です。
腕を競うような仲間と言えば…巨匠ミケランジェロのことでしょうか?
当時二人のライバル関係は有名で、お互いの技術をあれこれ調べ合っていたようなので、占星術的には必要な関係であったと言えるでしょう。

6室牡牛座の支配星が6室に回帰。ドミサイルで品位も抜群。
五感を使った作業が得意で、怠慢せずにやるべきことを片付けられます。

画家という職業にぴったりですね。

現代でもこの星回りは仕事のできるタイプが多いです。

 

ドラゴンテイルは8室。ドラゴンテイルは前世でたくさんやり尽くしたので、今世では頑張らなくてもできてしまうこと。
3室の品位の良さからすると、彼は人に教えるのも得意だったでしょうし、後継を育てることに力を入れていたのかもしれません。実際に何人も弟子がいたようです。

しかし2室ドラゴンヘッドなので、自分の才能を伸ばし、どんどん作品を残した方が占星術的にはおすすめですね。
個人的にはもっとダ・ヴィンチの作品が多ければ良かったのになーと思うのですが、稀少だからこそ輝いて見えたりもして…

 

そして、ダ・ヴィンチのオマージュ作品はこの世にたくさん出ています。

有名なものだと映画「ダ・ヴィンチ・コード」が挙げられますが、他にも現代アート化したTシャツが販売されたり、なんていうのもオマージュですね。(ちなみにUNIQLOのルーブル美術館コラボのモナリザトレーナー買いました笑

彼が2室で残した作品によって、反対側の8室・人の才能や経済を潤わせているのも興味深いです。

 

これからもダ・ヴィンチ作品を愛でて行こうと思います。

ここまでご覧いただきありがとうございましたニコニコ

 

※このホロスコープの正確性は不明なので、お遊び程度にお楽しみください。

 

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