腸からのアプローチでホルモンバランスを整える
ヘルスケアコーチのちえです。


このブログでエッセンシャルオイルについて理解を深め、
日常に活かしていきましょう。

 

 

 

 TODAY'S
 
若い人に多い『子宮内膜症』。
上手に付き合って行くためにできることは?

 

 

皆様、こんにちは

 

腸からのアプローチで

ホルモンバランスを整える

ヘルスケアコーチのちえです。

 

 

またまたご質問・ご相談を

頂きました。

 

私の友人にも起きていた

「子宮内膜症」

 

20代の若い女性でも見られることの

多い婦人病の代表ともいえる

疾患ですが、

 

最近では患者の数も増加の一途を

ただっていると

言われています。

 

月経のトラブルだけでなく、

長期的に見ていくと不妊症の原因にも

なりかねないこの女性疾患。

 

一体女性の体に今、何が起きて

いるのでしょう?

 

 

 子宮内膜症とはどんな病気?

 

子宮内膜症は通常、子宮の内側

にのみ存在しているはずの

 

子宮の粘膜(子宮内膜)が、

 

 

 

 

子宮以外の場所に発生し、
(卵巣、卵管、腹膜、腸、膀胱、肝臓など)

 

 

子宮内膜と同じように

月経時に剥離し、

 

出血と共に様々な不快な症状を

引き起こす病態です。

 

女性にとっては大変厄介な疾患であり、

完治は難しいと言われている疾患の一つ。

 

 

月経のたびに症状は進行し、
日常生活に支障が出るほど
辛い思いをする女性も少なくありません。

 

直接的に命に関わるものではない!
と言われていますが、
 

 

一度起きれば、その症状は

閉経まで続きます。

 

 

 

 

 

現在、10人に1人の女性が

この疾患を抱えていると言われており、

 

さらに近年は10代〜20代の

若い世代の女性の患者数が増加しています。

 

 

 

 子宮内膜症の原因とは?

 

発症メカニズムについては

いくつかの説が考えられるそうですが、

いまだにはっきりとわかっていない

のが現状です。

 

 

ただ、近年で見られている

女性の晩婚化や晩産化、出産回数の減少、

初月経の年齢が早くなっていること

などによる月経回数の増加、

 

 

また食生活の乱れや肥満、ストレス

環境ホルモンなどによって、

 

 

月経を司る女性ホルモン

<エストロゲン>

に影響を与え、

 

またエストロゲンの調整を

行う肝臓の機能低下も

その原因とも考えられ、

 

それが近年の増加の背景にあるのでは?

言われています。

 

実際の所、戦前の頃に比べると

現在の患者数は10倍にも

なっているそうですから、

 

女性にとっては現代病とも

言えるかもしれませんね。

 

子宮内膜症の所見として

 

 

♦ 月経過多
♦ 月経困難症
♦ 骨盤痛
♦ 性交痛
♦ 非可動性子宮後転症

(骨盤内の炎症が原因で子宮と

直腸が癒着して起こる子宮後屈で、
時にひどい生理痛などの原因にもなります)

 

 

など、どれもかなりつらい症状がでてしまいます。

 

 

 

 

 子宮内膜症の治療

 

不思議なことに一度出産をすると

子宮内膜症の状態というのは

なぜか改善する??

 

という話をよく聞きますが、

 

全ての人が妊娠・出産できるかと言ったら

それも無理なこと。

 

あまりにも辛い場合には

治療的アプローチも検討が必要かと思います。

 

 

一般的に月経痛がひどい場合は

痛みを和らげる対症療法、


そして状態に応じたホルモン療法や

手術療法などを提案されるかと思います。

 

 

ただこの選択については

年齢や妊娠希望の有無など個人によって

治療法は違ってきます。

 

 

その為自身の状態をしっかりと評価したうえで、

身体に負担の少ないベストな

治療法を医師と相談して

選択することが大切かとおもいます。

 

 

ただ、子宮内膜症も原因は

今一つ不明ではあるけれど、


環境ホルモンといった毒素の影響や

ホルモンバランスの乱れ、
免疫機能の不均衡なども考えられるので、

 

 

内服治療や手術をして病巣を改善したとしても、

原因自体にはアプローチしていないので、

いずれ再発するリスクも抱えたままに

なるかなーと思います。

 

 

予防医学的には子宮トラブルの多くは

毒素の蓄積、

腸内環境の不均衡、


性ホルモンより下位にあるホルモンの

バランスを整えることが予防や

状態の改善につながると考えられています。

 

 

ただそれは薬やサプリメントで

改善するというよりかは

生活スタイルを見直し!

 

そういった点を少しずつ整えていくことで、

乱れがちなホルモンバランスを

整えることに繋がり、


痛みや炎症などの症状改善、

再発予防に繋がるっていくかと思います。

 

 

 

 

 ホルモンバランス改善の
ポイント食材


♦ アブラナ科の野菜
(ブロッコリー、キャベツ、大根、小松菜など)


♦ 亜麻仁油、オリーブ油、ヘンプシード油など

♦ サーモン、鯖、イワシなど


♦ アボカド
♦ ナッツ、海藻



添加物や化学薬品などを避けた

オーガニックのものが良いですね。


また飽和脂肪酸やアルコール、

精白糖、カフェインの摂取も

できるだけ控えることも
大切かなーと感じてします。

 

 

 

 子宮内膜症のケアに活用できる?
サプリメント例

 

月経痛対策や生殖器官の

機能維持などに重要な成分を

ピックアップしてみました。

 

サプリメント例

 

 

♦ マグネシウム
♦ オメガ3脂肪酸
♦ ビタミンBコンプレックス
♦ チェストツリー

(PMSやホルモンバランスの調整)
♦ ミルクシスル(マリアアザミ)

 (肝機能のサポート)

摂取量などは人によって

バランス調整などが必要なので、

適量を飲むようにしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

生活の改善をすることは

心身の健康にも繋がり、


また辛い症状を改善する

大きな手助けにもなり

ます。

治療の他に、それを起こしている

根本原因にアプローチするような対策を!

 

先に挙げたような身体に良い食材や

サプリメントなどを取り入れ、


身体の負担をできるだけ減らし、

これまでのライフスタイルを

見直しを心がけて、

 

閉経までの道のりを憂鬱なもの

にしないようポジティブに

向き合って行きましょうね。

 



 




 

 

 

 

 

 

  エッセンシャルオイルを使う際の注意点  
注意点

アロマテラピーは医療ではありません。
また、精油は医薬品ではありません。

天然の香りは心身の健康に良い影響を
もたらしますが、

心身の不調改善を保証すものではありません。

こちらのブログで紹介している
エッセンシャルオイルは、
純度・品質ともに高グレードな
doTERRA(ドテラ)社のものです。

他社のエッセンシャルオイルを
お使いになる場合には、
注意事項を確認してご使用ください。

◆あくまでも自己責任の元、ご活用ください。

 

 

 

 

それではまた~

 

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