腸からのアプローチでホルモンバランスを整える
ヘルスケアコーチのちえです。
このブログでエッセンシャルオイルについて理解を深め、
日常に活かしていきましょう。

 

 

 TODAY'S
 
赤ちゃんや幼児に安全・安心に
アロマオイルを使うために
知っておきたいポイント

 

 

 

 

皆様、こんにちは

 

腸からのアプローチでホルモンバランスを整える

ヘルスケアコーチのちえです。

色々な方からアロマに関するご質問を頂いています。
 

 

そしてその質問を読んでいる中で、

ちょっと不安に感じる内容も・・・。

 


「アロマオイルは天然抽出のもの」

 

 

お薬と比べて副作用が少なかったり、

安心して使える・・・、

というイメージは強いかもしれません。


ですが、エッセンシャルオイルは

植物の芳香成分がとても高濃度に

凝縮されているもの
 

 

そのため、私がちが思っている以上の

力を秘めており、

たった1滴でもその力はパワフル!!


そんなアロマの力を上手に活用するためには、

使用上の基本的なルールをよく理解し、



メリットデメリットを心得た上で

使用することが大切です。

 

今回は質問が多かった

赤ちゃんや幼児に安全・安心にアロマオイルを使うために知っておきたいのポイント」



についてご紹介しますね。

 

 

 

  2歳までは「芳香浴」だけに

 

アロマオイル(精油)の使用については、

何ヶ月・何歳からOKというような

明確なルールはありませんが、



日本で最も大きなアロマテラピー団体

(日本アロマ環境協会 AEAJ)の

ガイドラインによると、

 

 

3歳未満の幼児は、芳香浴以外は行わないようにしましょう。

(AEAJ アロマテラピー検定公式テキスト)

 

という見解となっています。

 

そのため、原則として2歳までは

アロマオイルの使用はお部屋での拡散

(芳香浴)にとどめて、



お風呂など肌に触れる用途には

使わないように心がけましょう。

 

 

 

  赤ちゃんがいる家庭では、ごく低濃度で

 

出産直後や授乳中は赤ちゃんがお母さんの

においを覚える大切な時期ともいわれています。

 

お部屋でアロマオイルを拡散する際は、

アロマオイルの使用量は通常の半分以下に。

ほんのり香る程度のごく低濃度で用いる


ようにしましょう。

 

そして、1日中お部屋にアロマを焚くことは避け、

短時間(15〜30分くらい)にとどめると安心です。

 

赤ちゃんの嗅覚は大人よりも優れているので、

大人にとってはちょうどよい香りでも、



赤ちゃんにとっては香りが強すぎて

心身に負担となってしまうことも。

 


不安を感じる場合は、アロマオイルの

使用を控えるのが無難です。

「なぜアロマオイルを使いたいのか?」


「そもそも、赤ちゃんのいる環境で

アロマを焚く必要があるのか?」


その目的をいまいちど明確にしてみてください。

 

 

 

  3歳以上のこどもには、大人の使用量の1/10程度から


3歳以上の子どもには、アロマバス(沐浴法)や

アロママッサージ(トリートメント法)など

肌に触れる用途にもアロマオイル(精油)を

使用できます。


ただし、当然ながら子どもは大人よりも

身体が小さいため、アロマオイルの使用量は

少なくし、様子を見ながら慎重に使うことを

心がけましょう。

 

    

3歳以上の子どもに対する
アロマオイルの使用量の目安


大人の使用量の10分の1程度から始め、
多くても大人の半分程度の量にする。
 
大人との体重の違いから計算すると、
わかりやすいです。
例)
大人の体重が50kgで、
子供の体重が10kgであれば、
大人の使用量の1/5を超えない量が
目安となります
 
使うアロマオイルの種類
(刺激性や香りの強弱)や個々の健康状態、使用部位などによって調整しましょう。

 

 

  刺激や毒性のない安全性の高いアロマオイルを選ぶ

 

たくさんの種類があるアロマオイル(精油)

ですが、



子どもに使う場合は、刺激や毒性の

少ない安全性の高いアロマオイルを

選ぶようにしましょう。



アロマオイルの中には乳幼児への

刺激が強いものがあり、



芳香浴でも避けた方がよい種類が

あるので、事前に頭に入れておくと安心です。

 

 

子どもへの使用に注意が必要な
アロマオイル(精油)



芳香成分群のケトン類を多く含む精油や、

メントール、シネオールという

芳香成分を多く含む精油の使用に

注意が必要です。

 

    

 

 

子供に禁忌のアロマオイル(一例)
 

やしの木ペパーミント
3歳以下の幼児には、芳香浴を含め

完全に避けることが望ましい。

 

3歳以上の子供でも、鼻の近くに

塗布するのは避けた方が無難。

 

(咽頭の痙攣を起こすリスクや、

ケトン類に神経毒性があるため)

チューリップユーカリ
(グロブルスなど、シネオールが
豊富なタイプ)
芳香浴は安全とされていますが、
香りが強いためオレンジなど

柑橘系の精油と一緒に組み合わせる

のがおすすめ。

皮膚刺激が強いため、

3歳以上の
子どものトリートメントなどに

用いる場合にも他の精油とブレンドし、
ごく低濃度を心がけて。

その他、ケトン類を含む精油
ケトン類には神経毒性があるため、
乳幼児への使用は控えましょう。

ローズマリー・カンファー
ユーカリ・ディベス
アルベンシスミント(ハッカ)
アトラスシダー
ヒマラヤスギ
ラベンダーストエカス
セージ
ヒソップ など


その他、刺激が強い精油
シナモン(樹皮)
スターアニス
フェンネル など


参考文献:精油の安全性ガイド、
NARD JAPANケモタイプ精油事典
 

 

 
幼い子どもへの使用に向く
アロマオイル(精油)


モノテルペンアルコール類や
エステル類という毒性の低い芳香成分群の
成分が多く含まれる精油は、
正しく使えば子供にも安全です。

 

 


子供におすすめの精油(一例)
真正ラベンダー・
カモミール・ローマン
ティートリー
(ティーツリー、ティートゥリー)
ローズウッド
ホーウッド
ユーカリ・ラディアタ
ラヴィンツァラ
マンダリン
プチグレン など


ちなみに、赤ちゃんや小さな子供のケアには、精油よりマイルドなハーブウォーター
(芳香蒸留水)を使うのもおすすめ。
 
おむつかぶれ・あせもなどの肌トラブルのほか、お風呂の入浴剤としても気軽に活用できます。


 

今回は赤ちゃんや小さな子供に

アロマオイル(精油)を利用する上で

知っておきたいことをご紹介しましたが、

参考になりましたでしょうか?



最後に大切なポイントを簡単にまとめます。

二重丸2歳までは芳香浴だけに。

  赤ちゃんがいる空間ではほのかに


二重丸子供にアロマオイルを使う場合は、

  少なめの使用量で慎重に


二重丸刺激や毒性のあるアロマオイルは避ける

 

 

赤ちゃんや小さなこどもは大人に比べて

抵抗力が弱く、アロマオイル(精油)の

影響を受けやすいです。

 

このことを頭に入れて、小さな子供との暮らしや

、子供のちょっとしたトラブルのケアに、



アロマテラピーを安全・安心に取り入れて

いきましょう。

 

 

 




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    エッセンシャルオイルを使う際の注意点  
注意点

アロマテラピーは医療ではありません。
また、精油は医薬品ではありません。

天然の香りは心身の健康に良い影響をもたらしますが、
心身の不調改善を保証すものではありません。

こちらのブログで紹介しているエッセンシャルオイルは、
純度・品質ともに高グレードな
doTERRA(ドテラ)社のものです。

他社のエッセンシャルオイルをお使いになる場合には、
注意事項を確認してご使用ください。

あくまでも自己責任の元、ご活用ください。

 

 

 

それではまた~

 

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