2023.3.06 古田光河さんが「古田武彦古代史研究会」を立ち上げました。 | 棟上寅七の古代史本批評

2023.3.06 古田光河さんが「古田武彦古代史研究会」を立ち上げました。

●ウクライナ侵攻にロシアは、刑務所での服役者をワグネルという民間の軍事専門会社の兵隊として使い、それなりの戦果を挙げてウクライナ軍が苦戦しているようです。

1945年の8月に突如ソビエトロシアが当時の満州国境を越えて日ソ不可侵条約を一方的に破棄して攻め込んできました。その折にも先陣に立たせられたのは囚人の志願兵であった、と伝えられています。

満州国在住日本人の民間人への凌辱行為はひどいものであったそうですが、戦勝軍には何もお咎めがなかったことが、この国の伝統的な対外戦争のやり方の基本に残ってしまったようで、悲しいことです。

 

●先の日曜日、マイナカード登録で受け取ったマイナポイントには使用期限がありますよ、というネット上での注意を見かけ、イオンの街を散歩がてら出かけてました。サービスカウンターの係のお嬢さんが丁寧に機械を操作してくれて、まだまだポイント十分にあり期限もまだまだ先と知り、安心して食堂街で100グラムステーキを食べました。

 

さてお勘定となってわが相棒殿が「ポイントカードが見当たらない、さっきサービスカウンターでチェックしてもらって、間違いなく受け取ったのに」と言い、とりあえず寅七のカードで払って、サービスカウンターに戻って、カードを紛失したのですが、と伝えると、さっきイオンの店員が登録機械の所で拾ったと届けたということでした。

 

年を取ってくると、ポケットに入れても何かの拍子にポケットから飛び出してしまうようです。マイナカードは拾っても黙って使えば名前の確認はありませんから、出てこないかも、と思っていた我が相棒殿は喜んでお礼を、と申し出ましたが、それも断わられました。まだこの国の人情は「なさけ」が残っていることがうれしくなりました。

 

●古田武彦師が薨じ、すでに7年半経ちます。九州王朝説が世間一般に登場することも少なくなってきています。

古田師の子息光河さんが、なんとか父親の開いた道をきちんと進めたいと、かねて準備されてきた「研究会」をスタートさせたと連絡が入りました。

案内には【古田武彦は50年前に日本古代史の真実を明らかにし、世に問うたにもかかわらず、いまだに世の多くの学者・研究者は反論どころか触れようともしません。しかしその論証は現在においても全く色あせること無く、説得力を持って存在していると考えます。ぜひご自身でそのことをご確認・体験いただき、古田武彦が到達した古代史における真実の歴史観を、誰に忖度する事無くご自身の頭(で理性)ご判断、ご堪能下さい。

ご興味を持たれれる方、ご賛同いただけるか方々のご参画をお待ちしております。】と「古田武彦古代史研究会主幹古田光河」名でご案内文が結ばれていました。

 

この「棟上寅七のブログ」と目的は同一です。しかし本ブログの寅七も生身の身です。近々いつ古田師の下に伺うことか、天のみぞ知る身です。本ブログの読者のみなさんの周りの方々が光河さんの研究会に参加されることを期待しています。

 

●上記「古田武彦古代史研究会のホームページ」は、次のURLです。入会希望の方はこのURLから申し込みください。

http://www.furuta-takehiko-sg.jp/