嫌いな人が全くいないワタミグループの社長、今の彼の会社を見れば、なるほど、社長の器並みに会社は成長しているなと実感する。
- 前ページ
- 次ページ
嫌いな人が全くいないワタミグループの社長、今の彼の会社を見れば、なるほど、社長の器並みに会社は成長しているなと実感する。
ビジョンを掲げて毎日その通りにするのはとても大変だ。体調が悪いときや、忙しいときはつい危機型マネジメントになってしまう。あいつは働いてないんじゃないかとかなんでわかってくれないんだとか、言われたことしかやらないなとか思ったときは、自分のマネジメントが悪い。ただそれだけだ。肝に銘じて、いつもビジョン型経営を心がけ続けること。それが僕のスタイルだし、常にそのスタイルは守っている。
ちなみにそのときはアメリカ人も日本人も関係ない。よくアメリカ人はドライだとかいうけど、ビジョン型経営だと彼らも本気でついてくる、というのがわかった。同じ人間なので当たり前だが。
あるアメリカ人のビジネスマンが医者に進められてメキシコの小さな村に静養旅行に行った。あまりにも忙しいのとプレッシャーで不眠症になったのだった。海辺に腰を下ろしていると、ボートにのったメキシコ人の漁師があらわれた。その船には見事な鮭が釣られていた。彼はその漁師の腕に賞賛の言葉をかけた。「よく釣れてるね、それだけの魚をとるのにどれだけの時間をかけたんだい?」漁師は答えた「ほんの小一時間程度です」漁師は驚くほど流暢な英語で答えた。そこで彼は聞いた。「なぜもっと釣らないのだい?、もっと時間をかければもっと多く釣れるのに」メキシコ人は魚の入ったカゴを陸に下ろしながら答えた。「家族と、あと友人たちにあげるだけなのでこれだけあれば十分なんです」ビジネスマンは疑問に思った「でも、残りの時間はどうするんだい?」漁師は微笑みながら答えた。「朝は遅めに起きて、すこしの魚を釣り、子供たちと遊び、妻とのんびりシエスタをとります。夕方は村を散歩し、夜は仲間たちとワインを飲み、ギターを弾き語るんです」アメリカ人は笑いながら言った。「僕はハーバードのビジネススクールを卒業してね、だから君を助けれると思うよ。君はもっと漁をして、魚を売ってもっと大きな船を買うんだ。すぐに君は幾つかの船を所有して、数人の漁師を束ねるボスになれるよ」彼は続けた。「魚を仲介に売らず、顧客にダイレクトに売るといい。そして最後には缶詰工場を作り、生産から配達までコントロール出来る。そして君はこの小さな漁村から離れてメキシコシティに移り、それからロスアンジェルスだ。最後にはニューヨークに行き事業を拡大することになる。」
漁師は聞いた「でもだんな、そこまで行きつくのに何年かかるのですか?「まあ、15から20年くらいかな」「じゃあそのあとはどうなるのですか?」アメリカ人は笑いながら答えた「それはそこが大事なところだ、時がきたらIPOをして君の会社を売るんだそして君はとてもリッチになる。君はミリオネアになるんだよ。」メキシコ人は聞いた「そのあとはどんなるんです?」アメリカ人は答えた「そしたら君はリタイアして、小さな美しい村に住んで、朝は遅めに起きて、すこしの魚を釣り、子供たちと遊び、妻とのんびりシエスタをとるんだ。。夕方は村を散歩し、夜は仲間たちとワインを飲み・・・・」