ローコスト住宅“虎の家”の田原虎彦です。
前回までお伝えして参りました、神戸市で施工中でした“虎の子の家”(H様邸)の竣工写真のご紹介です。
先月の6月中頃に竣工お引き渡しを致しました。
内部の主な居室の写真です。
左側が2階LDK、右上が3階南側洋室、右中段は3階北側洋室と廊下になります。
約16坪の敷地で、一方は位置指定道路ですが角地指定ですので、住居系の用途地域ですが70%の建築面積です。一方の市道は6.5mの幅員があり北側ですので、南側に階段室(塔屋)を設けることで高度地域の北方向の斜線を避けました。
“虎の子の家”の標準タイプは28坪ですが、5坪(10帖)広い33坪です。駐車場を居室としましても容積率の200%をほぼ使い切ります。
法規制に対しても恵まれた敷地ですが、お客様のたってのご要望のルーフテラスや屋根裏収納などのオプション工事、また駐車場とのアクセスの玄関収納室などを盛り込んでいただき、プランニング的にもコストの面でも“虎の子の家”の一つの指針を出して頂きました。
次回からは、大阪府で建築中の“鉄人の家”の施工状況のご紹介です。
よろしくお願い致します。
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