人との距離を適切に保つことかな
つい踏み込みすぎたり、
逆にバリアー張っちゃったり。
これってやっぱり経験を積むことでしか
上手くなる方法はないですよね。
でも、なぜか自分のなかで、そんなに上手くなりたくない、って言う気持ちも強くて。
そんな、器用すぎる人になりたくないって言うかなぁ。
その反面、不器用でいたいわけでもないって言うのが、微妙な心理です
今日はお休みで、すごく久しぶりの友人と会っていました
すごーく久しぶりだったんだけど
驚くほど変わらないなぁと。
そんな安心感がありました
私もそんなに変わってないと思うんだけど。どうかなぁ。待ち合わせのとき、すぐには見つけられなかった~と言われて。(そんなに老けた⁉️笑)
彼女とは、いい距離感で居られるから長く付き合えてるんだろうなぁと思う。
話しは変わりますが
今読んでるのは
『同士少女よ敵を撃て』
本屋大賞受賞作品ですね。
時は1940年代
ソ連の狙撃兵になった少女のお話。
まだ訓練を受けている段階を読んでいるのですが。人が人を殺害できるように訓練すると言うことは、こういう事なのか…と、思わされます。
初めは動かない的を射つ訓練だったのが、次は生きている牛を射たせる。
最初は抵抗がある子も、段々慣れていく…(慣れない子は脱落していく)
戦うことに決めた彼女達は、皆、家族を殺されていて。
仇をうちたい。
敵への憎しみが、厳しい訓練を耐える支えになってる。
こうやって憎しみが連鎖していくのか。
自分の大切な人を目の前で撃たれたら、敵を憎まずに居られる方が、奇跡ですよね
ナチスドイツに属していた、残忍な方法でユダヤ人を虐殺した軍人達も、平和な状態であれば、ごく普通の人間達だったらしい。
つまり極限状態におかれた人間は誰でも、容易く残忍になれる可能性がある。
そんな極限状態に置かれることがない平和な国に暮らせていることに感謝し、この平和を未来永劫守っていかなくてはいけないと強く思う。
未来を生きる子ども達のために。