ATACMS、既に実戦で使用された模様 | 黒潮会・海鷲便(うみわしだより)

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【ワシントン=渡辺浩生】ロシアの侵略を受けるウクライナに対し、米政府が長射程の地対地ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」の供与に踏み切った。米国が供与してきた兵器では最長の射程で、すでに相当数が極秘裏に輸送された。24日に米国で成立したウクライナ向け緊急支援の予算を財源にして供与量を増やす。ウクライナが戦闘の膠着(こうちゃく)を脱し、反攻に出る「ゲームチェンジャーとなる可能性」(米紙ワシントン・ポスト)が期待されている。「ウクライナの戦況は改善されるとみている」。

 

サリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は24日、ATACMSの供与開始を認めた。約600億ドル(約9兆3千億円)の緊急支援予算との相乗効果により、ウクライナ軍の戦力と士気が向上することに期待を示した。ATACMSの射程は300キロ超で、占領地奥深くの露軍拠点に打撃を加えられる。ロイター通信によると、17日には前線から165キロ離れたクリミア半島の飛行場攻撃で使用された。(産経新聞)

 

アメリカはウクライナが要求していた射程約300kmのATACMSを相当数供与し実戦でも使用された模様です。もちろんロシア領内への攻撃には使用されないと思いますがロシア軍占領地域への攻撃には相応の戦力になるでしょう。

 

 

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