イエメンの親イラン武装組織フーシ派は20日、日本郵船が運航する貨物船を紅海で乗っ取った際の動画を公開した。貨物船に近づくヘリコプターが、甲板に着陸すると、武装したフーシ派の戦闘員が次々に降りていく。目出し帽をかぶった少なくとも9人の戦闘員が発砲しながら目指す先には、ブリッジと呼ばれる船の操舵(そうだ)室があった。この貨物船は、イギリス企業が所有し、日本郵船が運航する貨物船「ギャラクシー・リーダー」で、乗っていたウクライナ人など25人の乗組員の安否はわかっていない。一方、イスラエルメディアは、貨物船を所有しているのはイスラエルの実業家の関連企業だと報じていて、フーシ派がイスラエルの船として狙った可能性がある。(FNNプライムオンライン)
https://x.com/jurgen_nauditt/status/1726821185290399784?s=20
今まで紅海上での海賊行為は小型の高速ボートを使用したものでしたが今回はヘリを使用したものでした。これでは非武装の民間船では何も出来ないでしょう。国際社会はこれまでとは異なる根本的な対応変化が求められます。なお、フーシ派が使用したヘリはロシア製ミル8”ヒップ”、小銃はAK74の様です。