陸上自衛隊のヘリコプターが行方不明になった事故について自民党が会議を開き、政府は事故と中国海軍との関連を改めて否定しました。 （テレビ朝日）
陸自ヘリ事故で”中国に撃墜された”というデマがSNS上に溢れています。政府・防衛省はこれらのデマを完全に否定しています。自衛隊OBなど多くの専門家も絶対に在り得ない、としています。事故が起きた際、中国艦艇は現場海域にはいませんでした。ミサイルを発射すれば空自宮古島分屯基地のレーダが必ず探知します。そして航空機事故は高度な知識を持った専門家が集まった事故調査委員会が長い時間をかけて結論を出すものであり何等の科学的・専門的知識もない素人が極く短時間で原因を特定出来る訳なんかないのです。
ところで1985年に起きた日航機の御巣鷹山事故でもSNSや一部の出版物で”自衛隊や米軍機と衝突した”とか、”生存者を口封じで殺害した”というようなデマや陰謀論があります。これらも専門家が完全に論破しているのですが忘れた頃に蛆のように湧いてきます。根拠のないデマや陰謀論を言うような輩は絶対に信用してはダメです。
