陸上自衛隊の67式30型ロケット弾発射機と68式30型ロケット弾 | 黒潮会・海鷲便(うみわしだより)

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67式30型ロケット弾発射機と68式30型ロケット弾

陸上自衛隊富士学校に展示中の67式30型ロケット弾発射機と発射機上に装備された68式30型ロケット弾(いずれも退役したもの。68式30型ロケット弾は模擬弾と思われる。)
68式30型ロケット弾は戦後初めて国産開発された戦術地対地ロケット弾で北海道の第1特科団と特科教導隊にのみ配備されていた。
最大射程は約28kmと同時期の他国の戦術地対地ロケットに比べると短かったが昭和40年代前半に地対地ロケットを国産開発した意義は大きかった。弾頭の破壊力も大きく203接愧討裡廓椶發△辰拭68式30型ロケット弾は改良型や後継となる戦術地対地ロケット弾の開発は行われず、この点は惜しまれえるが日本のロケット開発に大きく貢献したと言える。
なお、発射機は”67式”、ロケット弾本体は”68式”と名称が異なる。老朽化のために1992年度までに全て退役した。

67式30型ロケット弾発射機
車体 日産自動車
発射機 装填機 日本製鋼所
全長8,240
幅2,440
全高3,350
重量約12トン
速度70km/h

68式30型ロケット弾
全長4,500
直径337
弾頭重量573
最大射程約28km

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