「黎明」の著者、葦原瑞穂氏が10月２日に急逝されたのを受けて開かれた「送る会」に出席しました。
死は新たな世界への旅立ちであって、悲しむべきではないという氏の考え方から、「送る会」は、いわゆる葬儀っぽいものではなく、彼が行った講演の映像や音声、関わりの合った方々による秘蔵エピソードなどが披露されるためになる会でした。
御存じのない方のために「黎明」についてちょっとだけお話しすると、占星術からアセンション、チャネリング、宗教、ヒーリング、波動などあらゆる精神世界の話題について書かれた不朽の名作です。
4年ほど前、ある人のブログで勧められていたので読んでみようと思って、読んで、一発で魅了されたのを昨日の事のように思い出しました。
これほど完成度が高く、幅広いテーマについて取り扱っている本は、後にも先にもなかなか出てこないのではないかと思われます。
その深い見識と幅広い視野に震えるほど感激したのを思い出します。
出版社の方によると、葦原瑞穂氏は、この本を執筆するのに13年、でき上がってから校正した箇所三万か所にも及ぶ大仕事だったようです。
大変な忍耐力と人類への愛が無ければ到底為し得なかった偉業ではないかと思います。
出版から10年以上の長い間人前に出ず、筆者がどんな人物か全く知られていませんでしたが、３年前までにセミナーを開始されたので、早速申し込み、以後、たびたびセミナーに足を運び、少人数ワークショップにも出席させていただきました。
生きておられるうちにお会いできて本当に良かったと思います。
送る会当日、ものすごく強くて清らかな気が会場を包んだのが分かり、今、とても良いエネルギーに満ちています。
また、新たなインスピレーションが降りてきたので、その事は折りを見て披露させていただきたいと思います。
