社長にならない方が良い人 | クボカワジュン (トラちゃん)

クボカワジュン (トラちゃん)

不可能を可能にする魔術師。著書に「自宅パワースポット化計画」「スピリチュアル経営学」などがある。連載:「手作り保育応援マガジン ひろば」イオンスクエア心理テスト。元総務省電気通信研修所講師 元ミューズ音楽院講師 行政書士有資格者
#覚醒プロジェクト
#東川口

占いで会社役員の運勢を鑑定し、ビジネス知識を駆使して会社を成功に導く占いコンサルティングNO.1の窪川です。


私はあんまりテレビを見ないのですが、たまたま見たときにユッケで食中毒になって死亡者を出したえびすの社長の会見を見ました。




あの社長は42歳のようですが、42歳で20店舗を束ねる社長にしては、軽いな、という印象を受けました。
創業社長で20店に拡大するまでに色々な事を体験しているはずなのですが…。


呂新吾は呻吟語の中で人物のランクとして次のように言っています。


”深沈厚重なるは、これ第一等の資質。磊落豪雄なるは、これ第二等。聡明才弁なるは、これ第三等。”


人の上に立つような人は、深みとか重みを感じられるような人物でないと務まらないものです。
何かのアクシデントでそうなってしまったら、立場に追いつくように中身を早急に充実させるようにするか、そうでなければ、さっさと会社を売却するなりして、他の人にその立場を譲ってしまうことです。

そうでないと、大変な事が起こる場合が多いです。


1968年8月18日生まれですね。
社長の基本的性質。
パワーはありますが、精神的に子どもです。
子どものところがいい方に出るといいのですが、悪い方に出ると、社会性が出なかったり、事件を起こしたりします。
今回、最初の食中毒患者が出てから、店を一回休業にするまで時間がかかったようですが、それは、きっと彼が事の重大性を感じられなかったからだと思います。
社長にならなければ良かった人ですね。
お気の毒です。
本当は、デザイナーとか、フリーの営業マンにでもなっていると良かったのかな、と思います。