二倍払って半分に絞る | クボカワジュン (トラちゃん)

クボカワジュン (トラちゃん)

不可能を可能にする魔術師。著書に「自宅パワースポット化計画」「スピリチュアル経営学」などがある。連載:「手作り保育応援マガジン ひろば」イオンスクエア心理テスト。元総務省電気通信研修所講師 元ミューズ音楽院講師 行政書士有資格者
#覚醒プロジェクト
#東川口

こんにちは!
今日は、たくさん雨が降っていますね。
今日は、インドアでデスクワークをしたり、片づけをしたりして過ごしています。
結構気をつけているんですが、かつては必要だったけれど、必要でなくなったものとか、”何でこんなものあるんだろう?”というものが結構あるものですね。
「大金持ちになる人の考え方」(デイヴィッド・J・シュワルツ著)の中でこんな一節があります。
成功を目指す人は、何をするにしても質を最も重視する。買い物をするときから友だちをつくるときにいたるまで、すべてそうだ。一方、平均的な人は、量にこだわる。成功を目指す人は本当の価値を追い求める。平均的な人は「値段は?」「大きさは?」「量は?」といったことだけを考える。
私は、この数年来、ちょっとした実験を行ってきた。ばかげているように思えるかもしてないが、重要な実験だ。教室とか講演で、女性たちに自分が所有している靴の大まかな数を紙に書いてもらうのだ。
その数は、平均すると二十四速くらいになる。そこで、私はもう一つの質問をする。「では、この半年間でそのうちの何足を履きましたか?」と。答えはわずか四足か五足なのだ。
そして最後に「それほど多くの靴を買ったのに、なぜはかないのですか?」と尋ねる。答えはいつもだいたい同じだ。「バーゲンをやっていたので、つい買ってしまった」「店頭ではよく見えたのだけど、買ったあとであまり好きになれなかった」「五十ぱーせんと引きと表示してあった」等々。
私はこの実験をおこなった結果、買ったけれどあまりはかない靴というのは、仕上がりがよくない、品質が悪い、流行を追っているだけであることを発見した。女性がもっともよく履く靴は、高品質で足によくなじむ魅力的な製品だ。
賢い買い物客は、何を買うときでも比較的少ししか買わない。本当にお買い得な商品は安売りの対象にならないことを知っているからだ。賢い消費者は「お金を二倍払って、買う品物を半分に絞る」という極意を心得ている。


使わないものに囲まれて生活していると居住スペースを侵して実際に使える場所が狭くなるし、埃も余分にたまりますよね?所有するものの数は最小限に絞るというのは気をつけなければならないな、思います。
食べ物も品質の良いものを少なめに食べる方が、やたらと胃に詰め込むよりも体に良いのは言うまでもありません。
また、前段に”買い物をするときから友だちをつくるときにいたるまで”という言葉がありますが、友人も選んだ方が良いことは言うまでもありません。良い友人は、良い考え方、良い情報、良い刺激を与えてくれますが、悪い友人は、タカられたり、ネガティブな考えを吹き込まれたり、不健康な遊びに誘われたりとロクな事はありません。
皆さんの良い友人リストの中に私も加えていただければこんなに光栄なことはありません。