こんにちは。
新たな飛躍のため、着々と準備をしております。
結構充実しております。
<今日のテーマ【濃い感情で行こう!】という話をお送りします。>
■先日、爆笑する人が少なくなった、という話をお届けしました。爆笑に限らず、うれしいとき、感激したときなど、感情をしっかり表現する人が少なくなったな、という感じが致します。特にプラスの感情は、思いっきり表現したほうが心身の健康に良いはずです。
■そのことに関連して、全く違った立場から、警告を鳴らしている偉人がいるので、ご紹介します。
決断を妨げる要因
1.感情の喪失
アルベール・カミュ「異邦人」に出てくる主人公が典型的な例。主人公は自らに対して異邦人であり、自分の人生の傍観者である。これほどまでに至らなくとも、知らず知らずのうちに「薄められた感情」を持ったまま生きている人間は多い。
■どうでしょうか?結構こういう方は、身の回りにもいらっしゃるんじゃないでしょうか?また、次のように言っている人もいます。
兎に角昔はよく泣いておる。天下国家を論じては泣き、書を読んでは泣いておる。ところが後世になるほど泣かなくなってしまった。そういう感激性がなくなってしまった。
これは一面から言えば、民族精神の悲しむべき衰退に外ならない。卑屈な利害・打算、私利・私欲にのみ走って、最も人間らしい天下・国家、仁義・道徳、情緒・情操、感激性溢れる行動、そういったものを失った民族は衰退しておる証拠である。衰退は最悪の場合には滅亡に通じる。
■個人としてみても集団としてみても、薄められた感情は警戒すべきことですね。特にプラスの感情は、思いっきり味わいましょう!