日本が資本主義になって以降、一番多く大企業を作った人といえば、日本近代資本主義の父、渋沢栄一ですが、残念ながら、渋沢栄一は、仕事のやり方とか、どうやって成功したのかという肝心な所が殆ど記録として残っていないので、これから大成功を目指そうという人間には参考になるところが少ないんですね。残念ながら。
心構えとか考え方は参考になりますが。
その点、お手本として一番良いのは、安田財閥の創設者、安田善次郎だと思います。
安田善次郎の素晴らしいところは、成功の礎になったことが「勤倹主義」という凡人にも実行しやすいことだったことです。
それがどのくらい徹底していたのかについては、「金儲けが日本一上手かった男 安田善次郎の生き方」 に詳しく書いてありますので、ご興味のある方は、ぜひ。
安田善次郎は、生前、「富の活動」「富の礎」「克己実話」「意志の力」「出世の礎」「使ふ人使われる人」「勤倹と貨殖」「金の世の中」という著書を残していますが、いずれも絶版となっており、手に入りにくにのが現状です。（私は何冊かもっていますが
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