昨日はコーチング講師養成講座でした。
そこで、講師の一人に言ってもらえたのが、
『コーチングのようで、コーチングでない、自信タンク®️の良さがあるんです』
昨日は、その言葉の意味を考えていくようなそんな時間になりました。
お仕事でコーチングを使われている方は、コーチングとは目標達成(会社の目標や、資格習得)に対して行動を起こす。そんなイメージが強いようなんです。その為にコーチはモチベーションを上げたり、方法を教えたり。
やりたいことと言うよりは、どちらかというとやらなければならないこと
子育てにおいてコーチングを使っていくとき、私自身、心のどこかでいつも違和感があったんです。
それは、本当に子どもの目標なのだろうか?
行動を促進している私は、やらせようと促しているだけではないのか?
私が子どもをコントロールしているのではないだろうか?
でもね、それを言い出したら、お母さんの言動の全てが子どもに影響を与えているんですよね。
例えば、『お手伝いしてくれてありがとう』って、子どもに声をかけることだって、その後、子どもがお手伝いしてくれる可能性は増えるわけで、コントロールしていることになるし、
親がして欲しくないことを子どもがするのを注意することだって、子どもをコントロールしていると言われたらそうなる。
要は、私がどんな子育てがしたいかで良いんじゃないか?
そんな結論に至ったわけです。
それで、この講座を作ったんです。
だから講座でも、私がどうしたいか? 子どもはどうしたいのか?
に焦点を当てています。
子どもも(大人も)行動を起こせないのが当たり前で、その時に
『それって、本当にしたいことなのかな?』
それがどうしてもやりたいことなら
『何があればできたかな?』
と一緒に考えて、寄り添っていけたなら、子どもが自信を持って生きていけるんじゃないかなって、そしてそんな子どもを見て、母も子育てに自信が持てるようになるのかなと思います。
私自身、試行錯誤しながらの10年。
今、心から言えるのは、自信タンク、知ってて、やっててよかった
子どもと、自分と向き合ってきてよかったなぁと思うんです。
子育てに正解なんてなくて
もし、それがあるとしたら自分の中にしかそれはなくて
それを見つけていく、選択していく為にはお母さんにも知識と経験が必要になってくる。
知識と経験も新しく足さなくてはいけない訳ではなくて、どちらかと言うと子どもの頃に培った価値観を検証していく必要があるのかもしれない。
根拠のあるデータを元に、一緒に考えて行動を起こしていく、
グループ講座でいろんな人の考えに触れて、自分の納得のいく子育てに変えていく。
何より大きな変化なのは、自分に足りないんじゃなくて、もうすでに自分にはあるんだと言うことに気づいていくこと。
意識が変わっていくプロセスには、一つ一つ『私は〇〇だ』と思える証拠集めが必要。
自分だけでは気づけない、自分のあるに気づくことで、いつの間にか子育てには悩んでないのが事実。
講座が進むにつれて、お母さん達が自分のやりたい事に目覚めていって、
自分の好きなこと、学びたいことの為に行動を起こしている。
そして、それを見た子ども達がまたやる気になって、自分のやりたいをどんどん叶えていく。
せっかくこの世に生まれてきたんだもん、母だって自分のやってみたかったこと、ありたい自分でいられる為の行動起こして、『これが私』って思える人生歩んでいこうよ。
もうね、今そんな仲間達と一緒に楽しく成長している自分が楽しくてしょうがないんです。
毎月の講師勉強会、もはや子育ての事について話していない
今月からはステップアップパートナーと言う、コーチ仲間によるセッション勉強会も始まるよ。略してSUPサップ←略してたら本当の名前を忘れてた。
久々に講座を作った想いについて思い出したので、熱く語ってみました。
よーし、自信タンク®︎体験会、開催しよう