寅次郎雑記 -2ページ目

寅次郎雑記

主に日々の読書やニュースを見て感じることをとりとめもなく書き記すもの

人気タレントの独立問題だの、金銭問題による閣僚の辞任だの、ゲスがゲスらしく振る舞っただの、元プロ野球選手が覚醒剤で逮捕だの、年初から大きな(?)ニュースが続いている。


その中で、個人的に最も激しい怒りを覚えたのがこの2件だ。


<狭山女児死亡>母らLINEで虐待やりとりか「帰ったらやろうね」(2016年1月13日・埼玉新聞)
http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/01/14/01.html

床に包丁、正座させて「かかと落とし」 3歳児暴行(2016年1月28日・朝日新聞DIGITAL)
http://www.asahi.com/articles/ASJ1X3F8WJ1XUTIL007.html


狭山市で、24歳の工員、大河原優樹が、交際女性の3歳の娘を虐待死させた事件と、大田区で20歳の暴力団組員永富直也交際女性の3歳の息子に激しい暴行を加えて死亡させた事件だ。どちらの子供も哀れ過ぎる。前者の死因は顔に熱湯をかけられた火傷を放置されたもので、後者はかかと落としなどの激しい暴行によるものだ。


女児の事件は、母親も虐待に加担していたばかりか、食事も満足に与えていなかったらしい。一部報道にあった、痣だらけの顔で俯きながら正座させられた写真は、哀れすぎて正視に耐えない。その写真は、母親の友人が撮影したものらしい。さらに、昨年近隣住民から二度も110番通報があったにもかかわらず、結果的に警察は悲劇を防げなかったのだ。



可愛い盛りだった女児の短い人生は文字通り生き地獄だったようだ。唯一の味方であろう母親までが加害者であったのだから、救われない。男も女も速やかに極刑に処すべきだ。




そして、後者の事件の加害者、永富直也は、週刊文春2月11日号の記事によれば、身長195センチ、体重120キロの巨漢であるばかりか、極真空手の経験者だという。


体格からして並の男では太刀打ち出来ないと思われるし、経験上、これほどの体格の人間に効果的にダメージを与えるには、 急所を狙うしかない。その上格闘技の経験まであっては殆ど人間凶器だ。そんな男が、3歳児に1時間半に渡って暴行を加えたのだ。正座させてかかと落としをしたり、ボーリングのようにガラス戸棚に投げ飛ばしたということなので、たとえ相手が成人男性であっても、死んでいたかもしれない。


そもそも3歳児に暴行を加えた理由が、「食事時に“ガン”をつけた」ことだという。SNSサイトで知り合った女性の家に転がり込んでおいて、幼児を暴行死させたのだから、完全な異常者である。こちらも速やかに極刑に処すべきであろう。南米やアフリカならば、即座に周辺住民から嬲り殺しにされていてもおかしくない。


文春の記事には、中学校の同級生や元不良仲間のコメントがいくつか出ているのだが、予想とは別の意味でどうしようもない男だったようだ。

曰く、

体は大きいが大人しくていじめられることもあった

嘘ばっかりつくから信用されていなかった

十七~十八歳になっても後輩を引き連れて中学生を殴ったりしていた


と、途轍もないどうしようもなさだ。父親の知り合いが住吉会系の組長で、ツテで盃をもらったが、幹部の車で事故を起こして修理代が払えずに逃げていたという話もある。つまり、ゴミだ。どうしようもないゴミだ。そんなゴミに殺されてしまった男児がかわいそうでならない。


逮捕容疑は傷害だが、日本人には珍しいほどの巨漢かつ格闘技経験者が、3歳児に暴行を加えた時点で「殺意はなかった」を許すべきではない。傷害致死ではなく殺人で起訴すべきであるし、情状の余地などない


119番通報を受けて救急隊員が駆けつけた際、永富はマンションの廊下で携帯電話をいじっていたという。話題になった事件であるから、「人権派」弁護士がしゃしゃり出てくる可能性は大いにある。そうなれば、責任能力を争うために無駄な精神鑑定を要求したりすることもあるかもしれない。もうそうした戯れ言は勘弁してもらいたいものだ。



シングルマザーが男に子供を虐待されて殺される事件は後を絶たない。人間も動物と変わらず、「子殺し」を行うことは多いようだ。究極の原因は本能かもしれない。しかし、これを許しては人間社会ではない


こうした犯罪の報道を見るにつけ、「死刑廃止」など絶対にしてはならないと思う。こんな外道に人権などあろうはずがないし、死刑はそもそも罰なのであるから、犯罪抑止力などどうでもいいのだ。



罪には相応の罰を与えなければならない




連れ子は男に殺される可能性がある

ことや

経済的に依存することも多い母親が助けられない可能性がある

のは厳然たる事実だが、これを放置して良い訳がない。こうした事件を防ぐ手立てについて、国も社会も真剣に検討すべき時期だと思う。


同様の事件が多い米国では、州にもよるがかなり厳しい対応がなされるようだ。子供の命を守るためなら、多少行き過ぎがあっても構わない。 日本も見習うべき点は多いのではないかと思う。


子供に防犯ブザーを持たせたり、有志で近所をパトロールするよりも、親に殺される子供をなくす方法を早く考える必要がある。




週刊文春 2016年 2/11 号 [雑誌]/文藝春秋

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 昨日、帰宅途中にカマキリを見つけた。帰宅途中というよりも、自宅マンションのエントランスドアの前にいて、あやうく踏み潰してしまうところだった。近所の子供がどこかで捕まえてきたのかもしれないが、弱っていたのか、じっと動かない。


 つい先月も、ほぼ同じところで仰向けになっているアブラゼミを見つけて、そのままでは死んでしまうと思い、A面に直してあげようと思ったのだが、どうしても触りたくない自分に気づいて驚いた。


 そこで、靴の爪先でひっくり返そうとしてみたら、先端が少し触れた途端、勢いよく音を立てて離陸し、顔のすぐそばを掠めて飛び去っていった。


 深夜にもかかわらず危うく叫び声を上げてしまうところだった(実はよくあることらしい→セミはなぜ「死んだふり」をするのか? 専門家が解説)


 恩を仇で返すようなことをしないでもらいたいが、彼らも必死なのだから仕方ない。7年も地下にいて、成虫になればごく短い期間しか生きられないのだ。


 昨日のカマキリも、そのまま放置しておいたらそのうち誰かに踏まれてしまうのではないかと思い、場所を移動させようと思ったものの、やはりどうしても触りたくない。


 カマキリセミ子供の頃何度も捕まえたのに、大人になると触るのも嫌になるのはなぜだろう? 


 やはり今回も、爪先でちょっとずつ押してみることにした。それでもなかなか思うように動いてくれず、結局は近くの植え込みに落ちていた大き目の葉っぱで、掬うようにして移動させたのだが、そんなことをしている間に急に蘇った記憶がある。




 小学校低学年の頃、近所の空き地でカマキリの卵を見つけた。正確には卵鞘といって、中に夥しい数の卵が入っているものだ。だいたい今の五百円玉位の大きさで、丸っこく、薄茶色の塊で、例えるなら小さなお稲荷さんというところだろうか。これが、細い木の枝にくっついていたのだ。


 その木の枝ごと家に持って帰り、昆虫図鑑で確認したところ、オオカマキリの卵のようだった。交尾後に雄が雌に食べられてしまうことのあるアレだ。孵化させてどうするかというような具体的な計画があったわけでもなく、しばらく眺めてから、なんの気なしに勉強机の大きく平たい引出しにしまった。のび太の机なら、タイムマシンに乗る時に開けるあの引出しだ。その後、夕飯を食べるとかテレビを見るとかでその場を離れたのだと思う。そして、卵の存在自体をすっかり忘れてしまったのだった。


 それから一月ほど経った頃、何気なくその引出しを開けてみた。そして、ギョッとすることになる。あまり物の入っていなかった引出しの中には、数百匹(実際は200匹程度らしい)はいるのではないかと思われる子カマキリが広がっていた。咄嗟に、校庭に全校生徒が整列する、学校の朝礼を思い出したほどだ(通っていた小学校の生徒数は700人程だった)。整列こそしていないものの、引出しいっぱいに広がる子カマキリの集団は、校庭に広がる子供達のようだった。


 彼らは、体長こそ1cm程だが、大人と同じ立派なカマキリの格好をしている。そう、カマキリは変態しない昆虫なのだ。まだ日光に当たっていないためか、体色は薄緑色ではなく、嫌いだった缶詰入りの白いアスパラのようだった。生まれ落ちたばかりで、右も左も分からないであろう彼らは、暗闇に急に射し込んだ光を見て仰天したに違いない。皆がくるっと首を回して、こちらを見た、ような気がした。


 驚きの後一番に考えたのは、「お母さんに怒られる!」ということだったように思う(これ以前にも、親戚に貰ったクワガタを友人に小さなと交換してもらい、わらしべ長者のように誇らしく凱旋した結果、絶叫する母と姉に家を追い出される、高島屋の屋上で売られていた番で3万5千円インドオオコウモリをお年玉で買うと言い張る等多数の前科があった)。


ど、どうしよう!?」と慌てて考えたが、すぐに出した結論は「見なかったことにしよう」だった。現実逃避、問題の先送りである。開けた時の数倍の速度で、音を立てて引出しを閉めたのだ。


 しかし、臭いものに蓋をしたところで、原因の物体が消滅するわけではない。しかも、学習机の引出しを閉めたところで、小さな虫たちにしてみれば密閉されているわけでもなんでもないのだ。当然だが、すぐに活動を開始したであろう彼らは、隙間から続々と外の世界へ飛び出して行く


 もちろん、突然家の中に現れた虫たちは、すぐに母親の目にとまることになる。次から次へと子カマキリが自宅内に現れる異常事態に、容疑者として追及を受け、自白させられてしまうまでにあまり時間はかからなかった。結果、当初の懸念通り、厳しい叱責を免れることはできなかった。

 
 そして、その後一月近く、成長途上の彼らに遭遇した母親の悲鳴を何度も聞くことになったのであった。




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使用中止が決まった五輪エンブレムを初めて見た時、「えー、コレなのか」と結構な衝撃を受けた。もちろんポジティブな意味でなく。やはり、格好悪いし色彩が暗いのだ。

五輪エンブレム


だから、遅きに失したとはいえ「使われない」ことが決定した発表が今月の頭にあった時は、素直に喜ばしいと思ってしまった。

7月にエンブレムを公表した組織委員会の公式サイト内ページは、今さびしいことになっている。

それでも、再公募で次のエンブレムが決まるまで、再度使われることになった招致エンブレムが左上にちょこんと表示されていて清々しい

招致エンブレム



ものすごく素朴な疑問として、

桜のリースの招致エンブレムより、佐野研二郎氏のエンブレムの方が良いと思う人は、国民のどの程度の割合なのだろうか。個人的には安保法制の賛否よりも世論調査の対象にしてもらいたい位だ。

エンブレム公表後のめまぐるしい展開も驚きの連続で、選考経緯の不透明さや広告代理店の暗躍や組織委員会の体質やデザイナー業界のお仲間体質や記者会見を始めとする対応の稚拙さやミスターなんとかという会社の出鱈目さや盗用とか模倣とか剽窃とかトレースとかコピペとかについても、要するに今回のゴタゴタの殆ど全てに疑問は尽きない。


それでも、最大の疑問は「100を超えるという応募作品のうちで佐野氏のものが最良」とした審査員の方達は正気なのかということである。経験上、「100」という数字には結構大きな意味があると思っている。


どんな母集団からどんな方法で選ぼうと、100人選ぶと5人位優秀な人間はいるものだし、仮にも「デザイナー」の方達が100人も寄り集まって出したアイデアの全てが「あれ以下」などということが現実にあり得るだろうか。


応募者の怒りのコメントがもっとあふれ出してもおかしくないし、本来、専門家であればより怒りは深いはずだ。Amazonでは、佐野氏の著作「7日間でできる思考のダイエット」に、同業者と思われるレビュアーが「深く静かな怒り」を感じさせるレビューを投稿しており、本日時点でなんと5300人を超える「参考になった」の投票が寄せられている。「ミスターなんとかという会社」に対しては、「ネーミングの恥ずかしさに言葉も出ません」とまで書いており、やはり同業者でも同じように思うようだ。


ベルギーのリエージュ劇場のロゴに似ているというクレームがついたときも、模倣や盗用の有無はさておき、大抵の人は「確かに似てるな」程度の感想は持ったのではないかと思う。





個人的にはこちらの方が色彩的にもより「アウト」な印象があった。




パクるほどのものか」と言っていた著名人がいたし、結果としてできたものだけを見ればその意見にはそれなりの説得力がある。それほどに佐野氏のエンブレムには魅力がないという意味だろう。付け加えておくとリエージュのロゴはすっきりしていて格調も感じさせる良いものだと思う。

リエージュのロゴはシアターとリエージュの頭文字を象ったものだということがはっきりしているのに対し、佐野氏エンブレムに対して覚えた違和感はやはり右下にある出っ張りだった。


やはり気になる不可解な出っ張り



8月5日の釈明?会見で用意していた「アルファベット展開」も、素直に見ればなぜか「」にだけ存在する右下の出っ張りの必要性が全く分からないし、その後出てきた「原案」とされるものからの変遷の経緯説明もすっきり腑に落ちたという方は少ないのではないかと思う。

アルファベット展開


原案?



エンブレムのコンペで審査委員長を務めた永井一正氏が強調していた「展開力」というのも意味がよく分からない。アルファベットの見た目も悪いし、ネットからの写真無断盗用が暴かれてしまった「展開案」に登場するノベルティのデザインも意味不明だったし、YouTubeで公開されていた「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会 エンブレム紹介(2分20秒版)」(エンブレム使用中止決定と同時に公開も終了)という動画で乱用されるエンブレムの「破片」も目がチカチカして気分が悪くなりそうな代物だった。


「ニコニコ動画」ではまだ見られるので、興味のある方はこちらをどうぞ。

なお、この動画の音楽にまで「深刻なパクリ疑惑」が指摘されている。佐野氏や組織委はもう呪われているとしか思えない。


一人でテレビのインタビューに答えていた永井氏の説明も全く「火消し」にならないどころか「出来レース」ではないかという疑惑を増幅してしまい、果ては自らの過去の盗用疑惑まで取り沙汰される始末だった。「晩節を汚す」というのはこういうことを言うのだなと思ってしまった。


佐野氏が雲隠れしてしまい、組織委が行った「使用中止」会見でも武藤敏郎理事長が「一般国民」という言葉を多用しすぎて意味不明に陥っていた。それを見ていてふと、子供の頃大嫌いだった「裸の王様」を思い出してしまった位だ。


なぜ嫌いかというと、日教組教育のお陰か、王制や封建制では、統治者である君主は、「民は愚昧なもの」だという認識を持つものだと思い込んでいたので、「馬鹿には見えない服」を着て大衆の前に出るということは、愚かな民を前に自らストリップを見せるのと同じだと分からないはずがない、もっと言えば「大衆全てを無条件に信頼している王様」という人物設定に説得力を感じなかったのだ(大本の伝承は若干ニュアンスが違うようだが)。

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もちろん、会見での武藤氏は「専門家には分かるが、一般国民の理解が得られない」から「使用中止」にするとのたまった訳で、大衆を愚弄する発言と受け取られても仕方がなかったし、実務的なトップであるのに「責任の所在」も「それぞれにある」と逃げを打ってしまった訳で、非難は免れまい。


武藤氏(最後の大蔵事務次官・初代財務事務次官)と言えば、ノーパンしゃぶしゃぶが流行語になった「大蔵省接待汚職事件」で一度失脚するも、再起して大蔵省の事務次官になったり、退官後のポストでは民主党の妨害で日銀総裁になれなかったりと波乱万丈(?)な元官僚だ。


また、エンブレム使用中止の忠告を無視し続け、決定後に記者に「何が残念なんだ」と言った組織委会長の森喜朗元首相や、「(エンブレム入りの名刺等を)もったいないからそのまま使う」と言って2日で撤回した舛添要一都知事、様々な賞の仲間内での出来レースが指摘された審査委員会のメンバー等、登場する人物がほとんど全てろくでもなかった。石原慎太郎元都知事も草葉の陰で泣いているだろう。


また、今回の騒動まで個人的には名前も知らなかった佐野研二郎という人物には今年最大級の衝撃を受けた。ネット上では既に小保方晴子氏や佐村河内守氏、野々村竜太郎氏と並び称される存在になってしまっている。「佐野々村河内」などという造語まで飛び出す始末だ。




五輪エンブレムの盗用疑惑自体は、認めない限りどこまでもグレーのままだろう。しかし、その後に発覚した「展開案」については盗用を認め、それが「使用中止」の決定打になったようだ。また、サントリーのトートバッグについても「スタッフのせい」にしながらも盗用を認めている。


つまり、「絶対にやってはならないルール違反」について、(動かぬ証拠を突きつけられたものだけだが)いくつかを認めた以上、この男の信頼性はほぼゼロである。


余罪を追及される容疑者のようなものだ。「あっちはやりましたがこれだけはやってません」を信用してもらうのは至難だろう。


そして、その後も続々と「発掘」された疑惑のうち、佐野氏の母校、多摩美術大学の宣伝ポスター「TAMABI」シリーズの写真盗用(少なくとも2点)は決定的である。もし権利者に訴訟を提起されれば間違いなく敗訴するだろう。


それにもかかわらず、ミスターなんとかという会社で広報担当を務める同氏の妻は、この指摘について「事実無根」という明白な虚偽を回答してしまったのだ。


いかに代理店がゴリ押ししようとも、これだけのネガティブな事実を全国区で認知されてしまった「デザイナー」を使いたい企業は今後ないだろうに、さらに刑法上の犯罪になりうる行為について「公けに嘘をつく」という決定的なミスをしてしまった訳で、「コーポレートガバナンス・コード」に従わなければならない上場企業はもう発注などできないだろう。


盗用疑惑は、決定的な上記のものの他にも、数十件は露呈しており、偶然の一致ではとても説明がつかないだけでなく、誰が見ても「猿真似」と思えるものが本当に多い。本当に衝撃的だったのは、このような人物、このような企業が一種の「ブランド」として祀り上げられ、実際に膨大な収益を上げていた事実である。


下世話だが、数年前にキャッシュで買ったと言われていたタワーマンションや、「ミスター~」が入居するビルについても調べてみた。


剽窃と政治力だけで世渡りをしてきた自らに「デザイン」の才がないことは本人が一番承知しているだろうに、現在の地位に恐怖を覚えたことはなかったのだろうか。


頭にくるのは、この男が「才能」というものに一片の敬意も持っていないと思われることだ。本来、自分の名前で商売が出来る程のデザイナーには、「才能」が不可欠であろう(あってほしい)。努力で一定の水準に至ることは可能でも、その先には行けないはずだ。

誰もが一流のスポーツ選手や音楽家になれるわけではないのと同じだ。


トカゲの尻尾切り」だという人もいるが、今回の騒動は「デザイン」業界の暗部にメスが入る切っ掛けになった部分はあるだろう。

いずれ、「捏造の科学者」や「ペテン師と天才」のように、騒動の顛末をノンフィクションでまとめてもらいたい。「剽窃のパクリエイター」とかそんなタイトルで。


捏造の科学者 STAP細胞事件/文藝春秋

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ペテン師と天才 佐村河内事件の全貌/文藝春秋

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次から次へとネット上にあふれ出てくる疑惑は一段落したところのようだが、悪事はいずれ暴かれるものだ。

それでも、家族への攻撃や不要な決め付けをする者もいるという負の面もある。「佐野一族は在日だ」という書込みはかなり多く見かけた。もちろん真偽は分からないが、「在日だから犯罪者だ」という決め付けをしたがる者は一定の割合でいる。

日本人だろうと在日だろうと許せんもんは許せん。


在日認定」という言葉は、日本人と韓国人が正反対の動機で行うというジョークがある。日本人は「犯罪者や好ましからざる人物」を在日とし、韓国人は有名人や著名人を認定したがるというものだ。


例えば、政治家にも帰化した朝鮮民族は多数いるが、政治主張を行う者は堂々と出自を明らかにするのが筋だと思う。それでも、一般人の中には自らの意思として出自を公にしていない人物もいるであろうし、犯罪者として検挙されるか反国家的な行動でもしなければ殊更暴き立てる必要もないだろう。


根拠らしいものとしては、「顔がそれっぽい」というもの以外には、「ミスター~」が使っていたネームサーバーの名前が「zyappu.com」(変更済)だからというもの位しかなかった。確かに、普通の感覚で言えばなぜそんな名前にするのか意味が分からないし、不快に思う人もいるだろう。だからといって、「すわ在日か」というのも短絡的過ぎる。


タランティーノの映画で、サミュエル・L・ジャクソンが「Nigger」を連呼していたのを思い出したが、それと違って「ジャップ」なんて言われた経験のある日本人は多くないであろうし、最近ではそれが差別用語だということを知って驚く外国人も多いらしい。




久しぶりの更新でも、いつものように思いつくままにまとまりのない文章を書いてしまったが、最後に3つのポイントをまとめておきたい。


1.国家の威信を汚すような構造は利権だろうがしがらみだろうが滅びるべし
2.才能はたゆまぬ研鑽で花開くもの 汚すべからず
3.「電網」恢恢疎にしてもらさず しかし、ためにする非難は厳に慎むべし




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 ツイッターが「バカ発見器」という異名を持つようになって何年か経つ。そして、ツイッターに限らず自らの犯罪行為等を得意気にネットに書き込む愚かな人間は後を絶たない。



 個人的に印象深かったのは、昨年9月に大阪で発生した「コンビニ土下座」だ。

コンビニ土下座事件 「原因はすべて私にある」缶コーヒー投げつけた女に有罪 大阪地裁で即日判決
http://www.sankei.com/west/print/141120/wst1411200042-c.html


 会社員の男(46)、無職の男(39)、飲食店従業員の女(39)とその娘(16)が茨木市のファミリーマート店員に土下座を強要し、タバコを脅し取ったというどうしようもない事件で、加害者の一人が犯罪の証拠動画をネットにアップしたため騒ぎになった。


 犯人一味はすぐに逮捕され、2カ月程で裁判まで終わったので、「スピード解決」と言いたいところだが、人生も半ばに差し掛かった人間がこれ程までに愚かな行為に手を染めることには呆れを通り越して悲しくなってしまう。


 背景として、いわゆる「旧車會」という一種の暴走族がコンビニに大挙して押し寄せては駐車場を占拠したり、店内で騒ぐなどの迷惑行為を繰り返していたことがあるようだ。


 暴走族自体がどうしようもない迷惑集団だが、30代、40代にもなってそんな集団に属して集団暴走を行っていたり、メンバーの未成年の娘も引き連れて喫煙を許したり、本当に救いようのない馬鹿(集団)だ。


 店員の態度に対する「落とし前」として、携帯電話の弁償とクオカードやタバコといった具体的な商品を要求し、その一部始終をネットにアップした上で、「ありえない店員」などとコメントするとは、どう考えても知能が正常域にあると思えない。


 逮捕のきっかけも、自分たちでアップした恐喝の証拠動画に批判が殺到したため、警察署に

 「なんとかしろ

と怒鳴り込んだことらしい。


 自ら「炎上」を起こした上で、警察に泣きつくというのもどうかしているし、店側から被害届が出ていたためにその場で逮捕に至ったようなので、底なしの間抜けだ。ここまでひどい知能の集団がのさばっていられたことは、私の理解を遥かに超えている。


 騒ぎになった翌日に2人逮捕というスピードには驚いたが、それも間抜けな犯人が自ら警察に(自首のためではなく)出頭したためなのだからどうしようもない。


 元々のトラブルの際に店員に缶コーヒーを投げつけた女と、謝罪要求の際に未成年ながら銘柄まで指定してタバコを要求した娘の馬鹿母娘にも唖然とするしかない(何度見ても胸糞の悪くなる動画なのでリンクはしないが、興味のある方は探してみていただきたい)。


 この事件は、たまたま犯罪者が度を越した馬鹿で、自ら証拠を広く世間に公開したために発覚しただけで、このようなことが日常的に起こっている可能性も否めない。

 
 個人的には、更生など到底不可能なのだから、とてつもなく深い穴でも掘って全員埋めてしまった方が世のためだと思う。


 また、トラブルが起きたのは深夜で、翌朝店舗オーナーとファミリーマートの社員が出てきた後で、3人揃って土下座謝罪をさせられたようだ。社員がオーナーに謝罪を強要したという説もあったが、事実だとすれば明らかに対応がおかしい。


 おそらく本部の方針ではなく、自分の管轄店舗でのトラブルを知られたくないために、その場で謝罪して収めようと思ったのではないだろうか。結果的には、ファミリーマートにとってもかなりのイメージダウンイベントになってしまった。


 もし動画の公開がなければ、「火の車」でコンビニ経営をしているオーナーが集られ損で終わったか、被害届を出してフランチャイズ契約を切られるような事態になった可能性もあるのではないかと思う。


 というのもアップされた謝罪動画を見る限り、オーナーが本部の意向を過剰に恐れる余り、理不尽な謝罪をせざるを得ない状況に追い込まれているように思えたからだ。


 しかし、ネットで自ら犯罪行為を自慢する発信をするような馬鹿が増えていることは、社会全体のためには悪いことではないのかもしれない。


 そういう意味では、「誰でも」「手軽に」発信できるネットを活用して自ら名乗り出る行為を馬鹿共にこそ推奨したいような気もする。


 「ネット炎上」は時として行き過ぎたり、冤罪を産んだりするリスクもあるが、南米やアフリカで日常的に起きている集団リンチ「モブ・ジャスティス」よりはかなりマシだ。物理的に袋叩きにあったり火を着けられたりする訳ではないので、命を落とすことはないのだから。


 そして、先週また強烈な馬鹿が名乗りを上げた。

熊田議員、爆竹記事削除 自身HPで謝罪コメント
(2015年8月7日 日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/general/news/1519648.html


 簡単に言うと、

 ・愛知選出の自民党衆議院議員、熊田裕通(くまだひろみち)が
 ・中学生だか高校生だかの頃に
 ・「生意気な」女性の臨時教師を
 ・トイレの個室に閉じ込めて爆竹を放り込んだ

 
 という話を「やんちゃ」時代のエピソードとして自らのサイト
http://www.kumada-hiromichi.com/)に掲載し、炎上後削除するもしっかり魚拓を取られていたという件だ。


 開いた口が塞がらない位の馬鹿なので、暇でどうしようもない方は読んでみていただきたい。


くまだ裕通 公式サイト (ウェブ魚拓)
http://megalodon.jp/2015-0805-0757-59/www.kumada-hiromichi.com/giin/index.html


 個人的には、「俺も昔は悪かった」という話ほど恥ずかしいものはこの世にないのではないかと思っている。別にグレようが喧嘩しようが個人の勝手だが、幼児でもないのに自らの行為を「やんちゃ」と表現する感性も全く理解できない。

 
 同じ理由で、尾崎豊も生前から大嫌いだった。「盗んだバイクで走り出」したり、「夜の校舎窓ガラス壊して回った」りすること自体、実際にやってしまったなら墓場まで持って行きたい位の恥ずべき過去であるはずだし、それを歌にして得意気に歌ってしまう神経が信じられない。友人を含めそれを評価する人が多数いたことも理解に苦しんだ。


 実際に「盗んだバイクで走り出」したり 、「校舎の窓ガラスを割る」知り合いは中高生の頃に複数いた。それでも尾崎豊は恥ずかしいとその時から思っていた。


 自分がバイクを盗んだことがない(盗まれたことは何度かある)からではなく、成人が得意気に犯罪行為を歌うことが、実際の犯罪行為そのものより醜悪だと感じていたのだ。


 公然わいせつ(猥褻)という罪がある(刑法第174条)。判例による「わいせつ」の定義は、「徒に性欲を興奮又は刺激せしめ、且つ普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義に反するもの」というものだ。

 
 ここで重要なのは、「普通人の正常な性的羞恥心を害し」という部分である。「公然わいせつ」というと、露出狂をイメージする人が多いのではないかと思う。恥ずかしい格好をしているのは露出狂本人だが、見せられる側の法益を守るために「公然わいせつ」罪が法定されているのである。


 つまり、羞恥の感情を害されるのは、人前で自ら裸になる者ではなく、それを見せられる側の人間なのだ。


 これと同様に、自慢げに恥ずかしい行為を見せつける馬鹿が世の中には一定数存在しているのだが、本当の問題は「本人が恥ずかしさを自覚していない」ことではなく、「見せられる方の羞恥心が害される」ことなのである。


 当然、熊田議員のサイトを見た私の「羞恥心」はひどく害された。謝罪と賠償を要求したい位だ。


 この馬鹿を選出してしまった愛知1区の方々の責任には言及しない。日本国憲法では、「選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。」(第15条)と規定されているからだ。


 しかし、事実を知ってしまった以上、次回の選挙ではきっちりと落選させていただきたい。もっといえば、自民党には厳重な処分を要求したい。今年の2月から週刊文春があれだけ政治資金の問題を取り上げた下村文科相を更迭しない政府・与党には期待できないだろうが。


 「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ(過則勿憚改)」(「論語」学而8・加地伸行訳)というのは、私が好きな言葉だが、謝っても許されないことはある。


 コンビニ土下座も熊田某の暴挙もその類だ。慌てて削除したようだが、きっちりと魚拓を取られているし、永くネット上に残されるべきだと思う。次回の立候補時には是非選挙公報にも記載していただきたいものだ。


  「問うに落ちず語るに落ちる」という諺の通り、自ら発する言葉にこそ「馬鹿の核心」が出現する。


 「人の振り見て我が振り直せ」と肝に銘じたい。



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 子供の頃、おそらく小学校に上がったばかりの頃(1980年代初頭)にテレビで見た米軍の機械が強く記憶に残っていたので、ずいぶん前からネット上で探していたが、長い間見つけられなかった。


 どういう機械かというと、米軍の兵士が1人で搭乗する、大きな湯呑みかコップのような機械で、かなり自由に空中を飛ぶことができる、というものだ。


 そして、飛行機やヘリコプターとは似ても似つかないごく小型のものだった。湯呑みといっても、後ろ半分が開いていた記憶があるので、正確にいうと湯呑みを縦半分に割ったような形状だった。そして、搭乗者の上半身はほぼ露出しており、操縦桿のようなものを握っているように見えた。


 子供ながらその映像には大きな衝撃を受けた。翼もローターもない(ように見えた)ごく小さな機械で、自由自在に空を飛ぶことができるのだ!

 
 とても驚いて食い入るように映像を見たので、強く記憶に残ったのだと思う。名前は、そのまんまだが「フライング・マシーン」と言っていたことも覚えている。

 
 母親と一緒に見ていたのだと思う。その後もフライング・マシーンのことを繰り返し母親に話していた記憶がある。そして、当時使っていた卓袱台のように折りたためる脚がついた四角い小さなテーブルを立てて、「フライング・マシーンごっこ」をしていた。


 この飛行機械を見た衝撃は、数年後のロス五輪(1984年)の開会式に登場した「ロケットマン」を凌ぐものだった。


ロス五輪のロケットマン


 
 しかし、ロケットマンはその後何度もテレビで目にする機会があったのに対し、フライング・マシーンをテレビで見たのは一度だけだったので、時とともに本当の記憶だったのか疑いを持つようになった。「あれは特撮だったのか?」とも。


 それでも、小さなテーブルでごっこ遊びをしたことや、母親と話していたことを含めて記憶は鮮明だし、とても自然な動きで特撮と疑うようなものではなかったと思われたので、思い出す度にネット上で探していたのだ。


 そして少し前に、ついにYouTubeで動画を発見することができた。


 段階的に開発されたと思われる前身の機械も登場するので、子供の頃に見た映像そのものではない可能性もあるが、その形状動き、そしてタイトルにまで米軍のフライング・マシーンという言葉が入っていることから、これが小学生のころに見たものと同一とみて間違いないと断言できる。


US Army trial Nazi concept one man flying machines




 この動画によれば、ナチスが研究していた一人乗りの飛行機械を米軍が1950年代から60年代にかけて開発し、改良していったものらしい。


 全部で3つの機械が登場するが、最初のものはそれぞれが逆に回転する2枚のローターを搭乗部の下方においた変形ヘリコプターとでもいうべきものだったようだ。


 動画を見始めた時には、「似てるけどこれじゃないな」と感じた。


 しかし、2台目のマシンは、ローター部分が円盤状の台で隠され、かなり記憶にある機械に近づいた気がした。そして、ついに記憶にあるものと完全に一致する姿をした3台目が映し出された。

 「これだ!

やはり記憶は間違いではなかったのだと軽い感動を覚えた。不確かだが、ナレーションでは1台目を「Hoppy copter」、2台目を「Flying doughnut」、3台目を「Flying trash can」と言っているように聞こえる。


 30年以上前に私が見たのは「空飛ぶゴミ箱」だったのだ。

 
 おそらく攻撃兵器というよりは偵察目的の機体なのではないかと思われるが、ナレーションではプロトタイプ止まりだったようなことを言っており、また、現在実用化されているという話も聞いたことがないので、それほど有用なものではなかったのだろう。


 浮力はやはり逆に回転する2枚のローターによるもののようだが、かなりの小型化に成功したらしく、外部からは見えない機体の下部に収納されているらしい。それほどまでに小型化したローターであれだけの機動力を持てるのは実に素晴らしい。


 最近また話題になっていたジェットマンのインパクトには到底及ばないが、半世紀も前にこの開発を行っていた訳で、全くの素人考えでも軍事研究というのはやはりすごいと思う。


Jetman Dubai : Young Feathers 4K



鳥か?飛行機か?スイス人冒険家がジェットの「翼」で飛行に成功
(2008年05月15日・AFP BB NEWS)
http://www.afpbb.com/articles/-/2391082


 インターネットGPSも元は軍事目的で開発されたものだ。最近で言えばレールガンレーザー兵器も実用段階に入っているそうだし、プレデター等の無人戦闘機は既に暗殺に活用されまくっているようだ。


 空飛ぶゴミ箱のように、有用性を見出されずに打ち棄てられ、忘れ去られていく研究もきっと無数にあるのだろう。


 一般販売してくれれば是非自家用に1台購入したいのだが……



1台目:Hoppy copter(?)




 二重のローター形状がダヴィンチのヘリコプターを彷彿とさせる。また、このカットからは、「天空の城ラピュタ」に登場する「フラップター」も連想される。


ダヴィンチのヘリコプター



フラップター(天空の城ラピュタ)
フラップター



2台目:Flying doughnut(?)



3台目:Flying trash can(?)





 この技術があれば、「風の谷のナウシカ」に出てくる「飛行ガメ」も実現可能かもしれない。あるいは「スターウォーズ・ジェダイの復讐(現在はジェダイの帰還)」の「スピーダーバイク」も……。


飛行ガメ(風の谷のナウシカ)


スピーダーバイク(スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還



 なお、さらに探索を続けたところ、なんと2008年の時点でYouTubeからの転載として別の動画がアップされていた。我ながらこれまでの検索ワードの選択が余程悪かったようだ。

ナウシカで出た飛行ガメ現る!

動画説明:まさに飛行ガメ!(ようつべより) 最高時速:96km/h。 1人乗り小型VTOL。 X-jet 1970年製らしい。 これは、ぜひ乗ってみたい。^^)

主なコメント
・乗ってみたい
・なんぞこれww
・安定しすぎであやしい
・軍用に開発されたけど、音がうるさい上に格好の的になることに気づき実験機だけw
・どうやって飛んでるの?
・底部分に二重反転プロペラが付いてる
・アキラの空飛ぶバケツ(フライングプラットホーム)のが似てる




フライングプラットホーム(AKIRA)




 遥か昔のおぼろげな記憶を頼りに古い映像を探すことができるとは、本当にありがたい時代になったものだ。


 しかし、現在議論が進んでいる「放送アーカイブ構想」に対し、放送業界が「事後検閲につながる」という意味不明の理由で反発しているというニュースが少し前にあった。

放送アーカイブ構想:「文化的資産」に政治色が見え隠れ
(2015年07月06日・毎日新聞 東京朝刊)
http://mainichi.jp/shimen/news/20150706ddm004040015000c.html


 それなら、新聞の縮刷版やマイクロフィルムの保存も「事後検閲」だと言うのか?


 電波という公共財産を使用している独占企業が「言いっ放しの垂れ流し」を既得権として認めよと叫んでいるようにしか見えない。


 本来ならば有料で良いから自らアーカイブを公開すべきものだろう。そのための技術的コストは格段に下がっているはずだ。


 放送という事業そのものに一片の矜持も持ちあわせていないことが良くわかる。本当に我が国のマスコミの惨状は嘆かわしい。


 電波オークションの導入も含め、放送免許制度の見直しは早急に議論されるべき課題だと思う。


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