寅次郎雑記

寅次郎雑記

主に日々の読書やニュースを見て感じることをとりとめもなく書き記すもの

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本日発売の「週刊文春7月7日号」の右トップは、予想以上に面白かった。

 

 

 

 

 

タイトルは、“安倍首相自ら口説いた参院選トンデモ候補 青山繁晴「450万円私的流用」で共同通信を退社の過去”というものだ。既に一部は昨日からWebで公開されており、その内容に関してはイマイチだと思っていたが、誌面の記事そのものは(私の)痒いところに手が届く内容だった。

 

 

 

 

 

それにしても、「トンデモ候補」という言葉はきつい。個人的には人格否定に等しい表現だと思う。ここまで強い言葉を選んだことが、文春側の自信を物語っている気がする。

 

 

 

 

 

小見出しだけでも面白いのだが、中でも3つ目の「当時はスペイン語が話せた」(傍線引用者)には、声を出して笑ってしまった。そして、初めて知った共同通信時代の仇名である「文豪」は、正に私の中の青山繁晴という人物に対する評価に非常に近いものだった。

 

 

 

 

 

これまで、同氏のジャーナリストとしての客観的な評価を殆ど目にしたことがなく、本人が得意としている「今だから明かせる裏話」の類についても、「ホントかよ」と思ったところで裏の取りようがないものばかりだった。

 

 

 

 

今回の文春記事は、こうしたフラストレーションをかなりの部分で解消してくれた快作といえる。

 

 

 

 

 

個人的に、青山氏は落合信彦氏と同じ箱に入れている。実在すら定かでない匿名人物を取材源とする話が多すぎるためだ。話自体は面白く、サービス精神旺盛なのは良いのだが、裏の取れない話ばかりで、到底鵜呑みにはできない。

 

 

 

 

つまり、情報や解説についても参考にできる部分が少ないので、結局はエンターテインメントとして楽しむ以外になくなってしまうのだ。

 

 

 

 

 

かつて週刊文春の記者でもあった立花隆氏が、著作で自嘲気味に週刊誌ジャーナリズム批判を書いている。

 

「日本の、特に出版ジャーナリズムに蔓延している一つの悪弊は、ヴァーバル・ジャーナリズムである。要するに、人のコメントをあれこれ集めてきてそれを面白おかしく適当につないでいくことで一本の記事を作るという、週刊誌の記事で一般的に用いられている手法のことである。最近では同じ手法で単行本まで書いてしまう人もいる。この手法の記事においては、ほとんどすべての情報が、人のコメントにある。発言内容が事実かどうかには、筆者は責任を持てないという形式を取る。要するにそこにあるのは、ヴァーバルな(ことばの上だけの)事実だけで、ほんとうの事実かどうかはわからないというわけだ。この手法は明らかにずるい逃げであり、退廃である(「『知』のソフトウェア」1984年・講談社現代新書)

 

立花氏も80年代までは名著が多いなぁ……インターネットに触れてからおかしくなったのかな? 決定的なのは臨死体験だったか……?

 

 

 

 

 

そもそも「ヴァーバル・ジャーナリズムVerbal Journalism)」という表現が英語にあるのかすら知らないが、この指摘に衝撃を受けたことは覚えている。

 

 

 

本来、この批判は正に週刊文春のような週刊誌報道についてのものだが、青山氏にはより強く当て嵌まるように思えてならない。

 

 

青山氏の問題点は、かなりの部分が

 

「ヴァーバル・ジャーナリズム」(©立花)と度を超した「取材源の秘匿」によって作り上げられた創作

 

にあるのではないかというのが、私の仮説だからだ。

 

 

 

 

 

青山氏の言説には首を傾げたくなる話が多くある。特に科学や経済に関するものが酷いのだが、専門としているはずの安全保障や軍事についても、しばしば誤りがある

 

 

 

 

 

 

青山氏は以前から関西のテレビで有名だったようだが、そもそも私はテレビを見ないので、あまりよく知らなかった。しかし、数年前から保守系雑誌で見かけるようになり、YouTubeでテレビやラジオの出演番組を視聴するようになった。正直、話はうまいと思うのだが、気になる癖がいくつかある人物だというのが、最初の頃の印象だった。

 

ざっと上げると、

 

1.「お世辞は言いません」、「正直に申して」、「フェアに申して」等多くの口癖がある。

 

 

2.必要性のよく分からないところで独特の巻き舌英語を使うが、その発音や意味が誤っていることも多い。

 

 

3.各国の軍部や諜報機関にコネクションがあり、しょっちゅう議論をしていると話す。

 

 

4.メタンハイドレートで日本は資源大国になると喧伝している。

 

 

5.「複数の裏を取っている」というが、決して当てた先を明かさず、誰にも確認しようがない情報を喋る。

 

といったところだが、それぞれについて疑念を抱かざるを得ない。

 

 

 

 

1については、わざわざ口にすることの不自然さに思い当たらないことが不思議だ。お世辞を言わない人がしょっちゅう「お世辞を言わない」と宣伝する必要があるだろうか? 正直者がいちいち「正直に言います」と前置きをするだろうか? 「フェアに申して」と言わない時はフェアに申していないのだろうか? クレタ人は皆嘘つきだろうか?

 

 

 

2は聞いているこちらが恥ずかしくなるほどだが、何故か本人はいつも得意げだ。少し前に、「虎ノ門ニュース」で「タックスヘイブン」を「税金天国」と言ってしまい、共演のケント・ギルバート氏に突っ込まれていたのには大笑いしてしまった。

 

 

 

3については、私が青山氏を落合信彦氏と同列視している理由なのだが、なぜ諜報機関が「一民間人(©青山繁晴)」に機密を明かす必要があるのだろうか? 諜報員が身分をオープンにして青山氏に接触することに何かメリットがあるのだろうか?

 

 

 

4に関しては、知人が資源開発の事業に関わっており、専門的な話を何度か聞いてみたことがある他、官庁の公表資料についてもある程度触れて見たことがあるのだが、青山氏の主張内容と整合性が取れるものを見たことがない。ご本人は「利権を持つものに妨害」されていると主張しているので、私がまんまと陰謀に嵌められている可能性も否定出来ないが。

 

 

 

5については、「取材源の秘匿」を拡大解釈というか悪用しているようにしか思えない。誰に聞いたのかすら分からない話では、裏を取ることなど不可能である。記者時代の上司にもこのスタンスを貫いていたのだろうか?

 

 

 

政治、外交、軍事に関わる青山氏の言説は、それぞれのキーパーソンとされる人物に青山氏が聞いたという話ばかりなのだが、取材対象の具体名が明かされることは非常に少なく、他者が裏を取りようがないケースが殆どである。

 

 

そして、青山氏は、誰でも裏取りが可能な「客観的事実」についても誤りを述べていることが非常に多いのである。

 

 

細かく上げていくとキリがないが、かなり適当なことを言っているので、「おいおい」と思わされることが多い。違和感を覚えた際に、実際に裏を取ってみると、やはり殆どの場合誤りなので、一時はツッコミを入れるためだけに発言をチェックしていたこともある位だ。

 

 

 

ここでいちいち論うつもりはないが、青山氏は根本的に「数字にいい加減」である。

 

 

 

例えば、専門であるはずの軍事については、最近も北朝鮮のミサイル発射に絡み、明らかに誤った「マッハ数」の説明をしていたし、熊本地震の際にも、「日本はマグニチュード9を超える地震を複数回経験」と大嘘を話してしまっていた。おそらく「マグニチュード」が対数であって、数字が1増えるとエネルギーは約32倍、2増えると約1000倍になることを知らないのだろう。 

 

 

 

また、経済学部を出ているはずだが、経済に関する言説も聞く価値のないものが大半であり、科学についての言及に至ってはかなりデタラメである。

 

  

 

数ヶ月前も虎ノ門ニュースで、「小保方晴子氏は実験の天才で、STAP細胞は実在する。京大の山中伸弥教授に検証させるべき」と力説していたのを見て、あやうく顎を床に落としそうになってしまった。この問題については、もっとタイムリーな時期にもう少しまともな話をしていたように思うが、いつの間にかトンデモ科学者として名高い武田邦彦氏と瓜二つの主張をするようになってしまったようだ。

 

 

 

もう少し青山氏がメジャーな存在ならば、暴露本が出版されていたのではないかと思うが、現段階ではまだそれほどの価値がないということだろう。それほど突っ込みどころが多いのだ。

 

 

 

 

個人的に「コメンテーター」という人種を信用できない理由は、少数の例外を除いて専門外のことに対して恥じることなく嘴を挟むことだ。青山氏もそうした傾向が強い。

 

 

 

 

しかし、遂に政界に打って出たことが、青山氏の意図とは別の意味で同氏の人生を変えてしまう可能性が出てきたのではないかと思う。舛添氏が韓国人学校に都有地を貸与すると言い出した時から、青山氏はラジオ番組等で厳しく批判していたし、私もそれ自体には大いに賛同していた。

 

 

 

 

しかし、あの問題が、それ以前に明らかになっていた様々な問題では決定的なバッシングには至らなかったマスコミの方向性を変えるきっかけになったことを考えると、青山氏の場合今回の出馬が、バッシング開始のトリガーとなった可能性がある。

 

 

 

 

書いている間にふと思い出したのだが、青山繁晴氏を初めて見たのは、朝まで生テレビだったかもしれない。10年程前、核武装議論がテーマだった回に出演していた青山氏は「命あるかぎり日本の核武装に反対」と主張していた。故中川昭一氏が「核武装の議論が必要」と主張してバッシングされていた頃のことだ。この回の「朝生」では、視聴者アンケートで核武装容認論が過半数となってしまい、田原総一朗のみならず、パネリストの多くも動揺していたのを覚えている。

 

 

 

 

この頃、保守を名乗る人々の中でも、「核武装には反対だが議論自体は必要」というよくわからない意見が支配的だったように思うが、青山氏も所詮この程度の認識の人物の一人という印象だった。「核武装の議論」自体が批判されていた位だから、「保守派」の主張も空気を読んでいたということなのだろうか。

 

 

 

 

 

そういえば、全く意味が分からないのが、同氏が代表取締役を務めている(参院選出馬のために辞任すると表明済)株式会社独立総合研究所(通称:独研)のウェブサイト(http://www.dokken.co.jp/)に記載されている会社概要(http://www.dokken.co.jp/corporate/)に、所在地がきちんと記載されていないことだ。正確にいうと、「本社所在地」の欄にはこう記載されている。

 

東京都江東区※詳細はセキュリティのため非公開)」

 

これを初めて見たときには、本当に驚いた。商業登記は言うまでもなく公開情報である。株式会社の登記事項には、本店所在地どころか代表取締役の住所も含まれるが、当然法務局へ行けば「誰でも」閲覧・謄写が可能である。サービスに申し込みさえすれば、ネット経由でも登記事項の確認は可能だ。

 

 

 

本店所在地を明らかにしていない株式会社のサイトなど初めて見たし、今後も新たに見ることはないのではないかと思う。あまりにも驚いたので、勢いで商業登記を確認してしまった。

 

 

 

そして、詳細を公開していない(したくない?)理由もなんとなく分かってしまった。「シンクタンク」を名乗る上である程度のハッタリが必要なのだろうが、所在地のビルは、いわゆるSOHO向けのレンタルオフィスだったのだ。知り合いの社長が、数年前までオフィスを置いていたので、何度か訪問したことがあるビルなのだが、一番広いスペースでも確か25~30坪程だと聞いたように思う(ちなみにその社長は順調に事業を拡大させ、今は若者にも人気のある山手線駅近くの一等地にオフィスを構えている)。そして、青山氏の居住地も、物件から程近い賃貸タワーマンションだった。

 

 

久しぶりに独研のサイトを確認してみたところ、「沿革」にも突っ込みどころをいくつか見つけてしまった。取り敢えず、一番最初の2004年からおかしい。

 

 

 

三菱総合研究所から円満に独立し(以下略)」(傍線引用者)

 

 

 

ですと。 「円満に」なんて書くかねえ、普通……。

 

 

 

上で書いた口癖と同じく、どうしても違和感を覚えてしまう。心理学的な分析でも明らかになることがあるはずだ。

 

 

 

今回の出馬会見でも青山氏は「政治家は嫌い」と話しているのだが、近畿大学の客員教授に加え、最近は東京大学でも教鞭を取り始めたことも含め、実際はかなり名誉欲の強い人物なのだと思う。

 

 

 

そういえば、「もうジャーナリストではない」とか「私はタレントじゃない」とか、奇妙なこだわりを表す口癖もあった。おそらく、彼の中には「こうあるべき」という信念ではなく、「こう見られたい」という理想像のようなものがあって、それとの乖離が生じるときに、言い訳がましい口癖が出てきてしまうのではないだろうか。

 

 

 

こう考えつつ、「三菱総合研究所から円満に独立し」を文春記事の共同通信を辞めた際の挨拶文の件と合わせて読んで見ると、非常に味わい深いものがある。

 

 

 

そもそも、青山繁晴氏の話を他人としたことは殆どないので、完全に個人的な興味のみで同氏をウォッチしてきたのだが、文春記事が思いの外ヒットだったことから、朝っぱらから長文を書き飛ばしてしまった。

 

 

おそらく、これから物語が急展開することが予想されるので、引き続きこっそりとウォッチしていきたいと思う。

 

 

 

結論:まあそれでも当選してしまうのではないかと思うが、ブログ(http://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=418)で

 

すでに法的手続きを開始した。民事のみならず刑事も含めて告発し、徹底的に戦っていく

 

とまで書いている青山氏は、おそらく分が悪かろう。

 

舛添氏と比べられたことで激高してしまったようだが、記事にされてしまった罵詈雑言は同氏の印象にかなりのダメージを与える可能性が高い。

 

そして、舛添氏の記事を文春が何回報じたかについても思い出すべきである。そう、青山氏の話題についても、続報がないわけがないと思うのが当然ではないだろうか?

 

 

 

 

 

大手AVプロダクション元社長ら逮捕 女性「出演強要された」 労働者派遣法違反容疑

(2016年6月12日・産経ニュース)

 

 経営していた芸能事務所に所属していた女性を、実際の性行為を含むアダルトビデオ(AV)の撮影に派遣したとして、警視庁が11日、労働者派遣法違反容疑で、大手AVプロダクション「マークスジャパン」(東京都渋谷区)の40代の元社長ら同社の男3人を逮捕したことが、捜査関係者への取材で分かった。女性が「AV出演を強いられた」と警視庁に相談して発覚した……

[続き]http://www.sankei.com/affairs/news/160612/afr1606120006-n1.html

 

 

なんかいろいろとよくわからん記事だ。

 

 

労働者派遣法違反容疑ってのは、もちろん別件だよな?

 

 

 

 

 

 

ポイントは当然

 

AV出演を強いられた

 

複数の女性が類似の相談

 

メーカー側も女性が嫌がっていることを知った上で撮影

 

という衝撃の事実だろう。

 

 

 

 

 

 

これは完全に組織的な性犯罪やんけ!

 

 

 

営利目的なんだから、親告罪じゃない「集団強姦」よりもよっぽど悪質やないかい!

 

 

 

嘘ばっかりの「慰安婦問題」よりもよほど深刻だろうが。

 

 

 

これほど酷い「人権侵害」があるか!

 

 

なんで容疑事実の発生から逮捕まで3年近くかかっとんねん!

 

 

 

 

 

 

 

 

もっと気合入れて徹底的に検挙しろや!

 

 

 

 

 

 

 

 

関係ないけど、

 

 

実際の行為の撮影は、同法をはじめ複数の法令に抵触する可能性があり、AVは演技を撮影することが前提とされている

 

 

って部分については具体的な法律名を明示してほしいな。

 

 

昔から、

 

性行為を商売にしている売春に近い行為

 

 

であって、違法性があるんじゃないかという疑問はあったしね。

 

 

 

まあ、「売春が悪」だとは全く思わないが、搾取や強制から守るため公的規制は絶対に必要だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じく、本人の意思であればストリップだろうとアダルトビデオだろうと全く問題ない。違法にした方が却って保護は難しくなるだろう。

 

 

しかし、売春は違法なのに「ソープランドだけ黙認」とか、裁量の幅を持たせて利権を作るというのは本当に卑怯な振る舞いだ。風営法関連はそんなんばっかだ。

 

 

 

それに、言い換え語も本当に質が悪い。なーにが「ソープランド」だ。

 

 

そういや「アダルトビデオ」も変な言葉だが、最近はAV女優セクシー女優っていうみたいだな。

 

 

 

はぁ~バカバカしい! 言い換えも言葉狩りもキリがないだろうが。

 

 





またしても、文春砲炸裂である。







公用車での別荘通い」スクープから、舛添要一東京都知事の追及を続けているが、第4弾となる本日発売の6月2日号では、


舛添都知事 カネと女「爆弾証言」



というタイトルで、主に以下の内容を報じている。



▼子供1人元愛人と子供2人元愛人が「一緒に訴えましょう」

▼元愛人の母「娘をだまし、障害のある自分の子まで捨てた」

▼直撃に逆ギレ 雅美夫人は聖心会報に「夫は真っ直ぐな人物」

▼舛添まんじゅうで応援した同窓生に「特許料をよこせ」

▼選挙中に飼い猫探しポスターバラまきで選挙違反の疑い

▼元後援会長の怒り「自分の財布を出すのを見たことがない」

▼公用車で美術館めぐり年38回 お気に入りは政治資金で!?




愛人2人とその子供らに対する舛添氏の仕打ちは、本当に反吐が出そうな悪質さだが、その他の部分で秀逸なのは、“舛添氏の周辺を取材していると、誰もが「舛添氏に利用され、裏切られた。その後は連絡もしてない」と口を揃えるのに驚かされる"としている通り、その名前自体が懐かしい栗本慎一郎氏を始め、かつての「盟友」、「支援者」、「同窓生」等が一様に「舛添氏の人間性」について、ボロクソにコメントしている部分だ。



一部を引用してみる。



ある支援者から一千万円の寄附の申し出があったんです。私が一千万円の配分を決めることになり、二百万円を選挙カーやマイクの費用、残る八百万円を舛添個人、選挙対策本部で四百万円ずつ分けようとした。しかし彼はこれが不服で、全額自分のものにしようとした」('99年の都知事選で選対本部長を務めた栗本慎一郎・元衆院議員)


昔から金銭面は本当にケチでしたね。他人のためにお金を使うことは絶対にしない。財布を出すところを一度も見たことがありませんし、食事を奢ってもらったこともありません。とにかく彼は他人を利用するという考えしか持ちあわせていないのです。」(八幡高校同窓生で元後援会長のC氏)


都知事就任後、舛添氏のキャラクターを活かしたまんじゅうを作って、同窓会で販売しようと計画したのです。これが今回、政治資金で購入したと報じられている『東京世界一。黒糖まんじゅう』なのですが、この計画を聞いた舛添氏は、同窓会サイドに対して、『権利関係が発生するから、こちらにロイヤリティー(特許料)をよこせ』と言ってきたのです。これにはさすがにみんな嫌気がさして、もう関わらないようにしようと決めたのです。」(八幡高校同窓会関係者)



舛添、3人前の蕎麦を注文し20人前の領収書を要求 喫茶店で支払いの時、トイレに消える こんな奴イヤだw



一連の報道をウォッチしていて、「舛添氏はサイコパスなのではないか」という疑念を持っていた。



5月13日、20日の定例記者会見でのバカげた釈明を見て、その厚顔さや平然と虚偽を述べる様、良心の呵責や羞恥の念が感じられないことなどから、その疑念を深めた。














そして、今回の文春記事にある関係者のコメントを読んで、個人的には「ほぼ間違いない」という印象を持つに至った。




実は、舛添氏については、




愛人問題



婚外子問題



政党助成金による2億5千万円の借金返済問題や




その他様々な問題が以前から報じられていた。






舛添新都知事 元愛人母語る「実子への非道な仕打ち」(2014年2月10日・女性自身)
http://jisin.jp/serial/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%A1/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%A1/19711



舛添要一投票直前スキャンダル!元側近議員が告発「政党助成金で借金2億5000万円返済」週刊文春(2014年2月9日・正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5349.html



1993年に発売された漫画にまで、このように書かれている位である。


小林よしのり「ゴーマニズム宣言」第2巻より






そして、厚生労働大臣という閣僚まで務めた舛添氏が、政権を失った途端に後ろ足で砂をかけるように自民党からの離党を表明して「除名」されたにも関わらず、猪瀬氏辞任後の都知事選で自民党が支援することになった背景には、公明党の強い意向があったという観測もあった。少なくとも妻の雅美氏が創価学会員であるというのは事実の可能性が高いように思える。


舛添、大極旗と三色旗で応援受ける・舛添夫妻は公明党支援!妻の雅美は創価学会幹部か・カルト夫婦(2014年1月15日・正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5326.html


【都知事選】本命・舛添氏浮上、どうする自民 「除名」の過去、意見割れ(2014年1月8日・産経ニュース)
http://www.sankei.com/politics/news/140108/plt1401080019-n1.html




ずっと以前から、「人間性を疑わざるを得ない」数多くの問題やエピソードが伝えられていたにも関わらず、舛添氏が「何かに強く守られていたのは間違いないだろう。



しかし、文春の「公用車で別荘通い」スクープ(2016年5月5日・12日 ゴールデンウィーク特大号)後、明らかに潮目が変わった。



そもそも、一連の問題噴出のきっかけは、以下のニュースだった。


なぜ韓国人学校に都有地貸し出し? 批判1日で300件 「保育所整備に使って」「外交より都民優先を」(2016年3月20日・産経ニュース)
http://www.sankei.com/world/news/160320/wor1603200039-n1.html






しかし、産経新聞以外のマスメディアは、見事な程にこの問題を報じていない。




今週号の文春記事が「殺到する抗議で都庁機能はマヒ状態」と伝えているが、最も苦情の件数が多かったのが、この「韓国人学校」問題なのだ。

高額出張費、韓国人学校…都庁に批判1万件超 職員悲鳴(2016年5月14日・産経ニュース)
http://www.honmotakeshi.com/archives/48650486.html


それにも関わらず、この事実を報じた産経記事を引用したTBSは、「韓国人学校」問題だけを隠した「捏造」報道まで行った。


【報道しない自由】TBS『ひるおび』、舛添都知事問題の特集で産経の記事を紹介 ⇒ 都庁への苦情1位の「韓国人学校推進」批判を隠蔽し報道か(2016年5月21日・正義の見方)
http://www.honmotakeshi.com/archives/48650486.html



これだけネットが普及した時代に、誰でも調べればすぐにわかる嘘を平然と垂れ流すマスメディアの根性に恐れ入る。それほどまでの「異常な配慮が必要な相手とは、一体何なのだろうか?



個人的にはサイコパスであるという印象を持つに至った舛添氏の人間性が、東京都知事だろうとなんだろうと公職に相応しくないことは明らかであり、そうした認識が広まった以上、万一任期いっぱい居座ったとしても、再選はあり得ないだろう。





しかし、本来は「韓国人学校」問題の方がよほど重大なはずである。文春報道をきっかけとして「バッシング」に舵を切ったマスメディアが、この問題だけは触れずにすませようとしていることは大問題であり、さらに言えば、最も大きな「政治の問題」を、「人間性」や「公私混同」問題にスライドさせようという意図もどこかに存在しているのではないかという気がしてしまう。






2016年(平成28年)5月25日 水曜日 産経新聞 28(社会)面


栃木女児殺害事件の担当弁護士、女性のスカート内を盗撮した容疑で逮捕(2016年5月26日・産経ニュース)
http://www.sankei.com/affairs/news/160524/afr1605240005-n1.html


うーん。「逆さ撮り」が趣味の弁護士かあ。嫌だなあ。







変態だろうとフェチだろうと頭ん中は自由だけど、「考える」ことと「実行する」ことの間には凄まじい距離があるはず。








どういう罪になるのか発覚したらどうなるのかなんて十分過ぎる程わかってるはずなのに、常習犯だったことも自供してるし、全く自制が効かないってことだよね。







いやー恐ろしい。もうかなり「人生終わった」よね。ふと、男性自身を切り取られた弁護士を思い出した。まあ、どっちがより不幸かは、言うまでもありませんね。








逆さ撮り弁護士は、先月無期懲役の一審判決が出た栃木女児殺害事件の弁護団だったということだけど、「左巻きの人権派」だから頭がおかしいのか、冤罪説もある事件だから本当に社会正義の実現のために頑張ってたのか、どっちでしょう?(前者の公算が高いと思ってしまう程度には、弁護士という職業についての偏見を持ちあわせております)。





強制わいせつ容疑、北大院生3人逮捕 酔って居酒屋店員にキス(2016年5月26日・北海道新聞)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0273823.html


北大大学院生、飲食店でわいせつ容疑 女性従業員の体触りキス 札幌、3人逮捕(2016年5月25日・産経ニュース)
http://www.sankei.com/affairs/news/160524/afr1605240008-n1.html


それと、産経紙面では「破廉恥罪」として併記されてるんだろうけど、「おさわり」で逮捕された北大院生3人はやっぱり退学かなあ。






地元紙である道新は伏せたみたいだけど、産経は思いっきり実名報道しちゃってるしね。「飲食店の個室」ってのは居酒屋の座敷のことじゃないよね。「女性従業員」てのもホール係じゃないよね?




事件報道ではキャバクラ風俗店まで「飲食店」ていうケースが多いから、正確なニュアンスが全くわからんのよ。






勝手に想像すると、





キャバクラのVIPルームではしゃぎすぎて、嫌がるお姉ちゃんの体を触ったりチューしたりして、怒られるだけじゃすまなくて被害届を出された




ってところなのではないかと。


それにしても逮捕まで至るとはよほど悪質だったのか、店側と揉め倒したのか……。



酔いが醒めたら真っ青になったんだろうなあ。







逆さ撮り弁護士の方は酔ってたとかじゃなくて、生活習慣の一部に組み込まれてたっぽいからどうしようもないな。




それにしても、容疑事実が昨年だったり先月だったりしてるから、被害届も複数出ていたのかな? 


現行犯逮捕と書いてないから、栃木県警はしばらくマークしてたってことなんだろか。



もしかしたら、冤罪事件を暴こうとしていたから権力が犯罪を捏造して抹殺を図ってるのか?(棒)











と思ったら、NHKが「自首した」って報じてるじゃない。。。

小1女児殺害事件の弁護士 盗撮の疑いで逮捕(2016年5月24日・NHK NEWS WEB)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160524/k10010532931000.html





いやー、さすが「社会正義の実現」を使命とする弁護士だわ。なんてね。




誰か俺を止めてくれええええええ」って感じだったのかな?



まあ「知り合いの弁護士に付き添われ、小山警察署に自首」って部分を素直に読めば、




内偵が進んでて逃げきれない」と判断したってことだろうけどね。





人の振り見て我が振り直せ




と言いますが、「逆さ撮り~」の方は全く参考にならんな。




これはまあ、一種の病でしょう。




それでも、お酒の席でも羽目を外し過ぎないようには、お互い注意したいものですね。




長年の疑問が……解けた









長年の疑問というのは他でもない……、











いや、誰にも想像すらできないと思うが、










新ゴーマニズム宣言」第8巻(小林よしのり著・小学館・1999年4月)のP.17に登場する……

新ゴーマニズム宣言 第8巻














ジェット神父」のことだ。

ジェット神父













これは、小林よしのり氏が事務所のスタッフと出かけた欧州旅行中にルーブル美術館を訪れたエピソードを秘書のカナモリ氏が漫画にしたものなのだが、古い漫画のため内容もうろ覚えで、本棚をひっくり返して掲載巻を見つけるのに苦労した。










しかし、「ジェット神父」だけは深く記憶に刻まれており、ふと思い出してはGoogle先生で画像検索などしていたのだ。







そして、最近見つけたこの絵が非常にイメージに近かったので、軽い感動を覚えた。


福者ラニエリ



これは、ルネサンス期サセッタil Sassetta、1392年 - 1450年/1451年)というイタリアの画家の作品だそうで、あるブログから引用させていただくと、






Le bienheureux Ranieri délivre les pauvres d’une prison de Florence. Entre 1437 et 1444.
Elément de la prédelle postérieure du polyptyque de Borgo Sansepolcro. Le bienheureux Ranieri vient délivrer quatre-vingt-dix pauvres gens, retenus dans une prison de Florence, qui lui avaient écrit pour lui demander de l’aide.
福者ラニエリフィレンチェの監獄から貧者を解放する。1437年から1444年の間の作。
ボルゴ・サンセポルクロの多翼祭壇画の後ろのプレデラ(祭壇後方の装飾衝立の下部の装飾画)の構成要素。福者ラニエリが90人の貧しい人々を解放しにやってくる。彼らはフィレンチェの監獄に入れられており、ラニエリに助けを求めて手紙を書いたのだった。
(「ルーヴルのアトム [美術]mes pensées http://haofu.blog.so-net.ne.jp/2012-03-02 より)



ということのようだ。








福者」というのは、Wikipediaによれば、



カトリック教会において、死後その徳と聖性を認められた信者に与えられる称号。この称号を受けることを列福という。その後、さらに列聖調査がおこなわれて聖人に列せられることもある



というものだそうだ。






そうか、悪い評判もいろいろあるみたいだけど、 マザー・テレサ列聖ってのはやっぱすげーんだな。







ちなみに、引用元のブログではサセッタの「福者ラニエリ」を、ジェット噴射で空を飛ぶ鉄腕アトムに擬えている。発想が小林よしのり氏と同じだ。関係ないけど、よく考えたらアトムアレは「ジェット」エンジン(空気を取り込んで噴流を発生させる)じゃなくて「ロケット」エンジン(酸化剤を搭載してガスを噴出する)だよね。




一番テクノロジーを感じさせるのは飛行時に足首から下が消えることなんだけど、とにかく手塚治虫先生は偉大だ。



引用元のブログに掲載されているアトムの構図なんか、本当に「完璧」だと思う。






手塚先生がどれ位偉大かというと、これまでに膨大な量の漫画を読み終えた後に処分してきたが、手塚漫画だけは一冊も捨てたり人にあげたりしたことがない。それ位(自分の中で)偉大なのだ。











あれ? 指が4本なのはディズニーの影響らしいけど、これ「右手」じゃない???









強引に話を戻す。このブログの説明を見て、「新ゴーマニズム宣言」の「ジェット神父」に関するカナモリ氏の記述を見れば、



ああなるほど



となるはずのところなのだが、サセッタの絵を発見した瞬間は全く別物の、似ても似つかない、著しく異なる印象を受けてしまった。







正直、






上半身しかない空飛ぶオッサンが街に現れて恐怖のあまり逃げ惑う人々

福者ラニエリ





にしか見えずに笑ってしまったのだ。



よく見れば、やっぱり上半身しかないオッサンがもう一体右下から離陸しようとしてるし。




小林先生が見たのがこの絵なら、そりゃー爆笑(誤用)するよ。





そんで、視覚だけで判断すれば、こんな超常現象イヤすぎるし、無茶苦茶怖いでしょ……。







もちろん実際は、





囚われの無辜(?)の貧者達から救済を求める手紙を受け取った福者ラニエリさんが、バビューンと空を飛んで助けに来た






奇跡のシーンを描いているのですね。



そりゃージェットで空を飛べる位ですから、囚人に監獄の壁をすり抜けさせることなど造作もないのでしょう。






理解しました……したんだけど……、やっぱり、




上半身しかない空飛ぶオッサンが突如出現して街中大パニックの図

福者ラニエリ







の方がしっくりくるんだよなあ(笑)







それから、「列福」された程のキリスト教の偉い人が無条件に解放しちゃう位なんだから、この囚われの「貧者」達は何も悪いことをしていないんだよね? 冤罪というか、理不尽な囚われの身ってことだよね?




そんな理不尽な「」が、「囚人が助けを求める手紙」を発送してくれるってのもすげえな。



面会に来た人が密かに持ち出したのかもしれんが、現代日本に例えれば、刑務所にいる懲役が、「脱獄させてくれ」って手紙を書いたようなもんでしょ? 最低でも墨塗りにされるか、下手したら懲罰もんじゃないかな。



辯護士が密かに持ち出すなり、口述筆記するとしたら、ありうるかな?






アメリカのドラマや映画見てると、面会はかなり自由みたいだし、刑務所に公衆電話があったりもするから、だいぶルールが違うのは分かる。




南米の刑務所なんか携帯電話持ってるし(それで刑務所内のリンチ殺人映像とか撮影してネットにアップしたりしてるし)。



北欧の刑務所なんかはかなーり自由で快適そうだし、時代や国によって「囚人」の扱いなんか千差万別なんだろうけどね。
参考:犯罪者を世界一甘やかしていると言われる「ハルデン刑務所」の快適な収容ライフらばQ





中国人犯罪者なんかは日本の刑務所が「ぬるい」と思うらしいけど、安部譲二氏によれば、「人間扱いされてない」ともいうし、花輪和一氏によれば、考えようによっては快適にも見えるし、まあ、何が言いたいかというと……、





刑務所モノのノンフィクション、大好き(•ө•)♡




それから、安部譲二氏は本当にすごい人だ。もう、すごすぎて笑っちゃう。



中学生の頃からヤクザなのに、名門私立に通ったり、欧州の寄宿学校に留学したり、日本航空のパーサーになったり、ヤクザだってのがバレて馘首されたり、40代で足を洗って山本夏彦翁に弟子入りして作家を目指したり、「塀の中の懲りない面々」がベストセラーになったり、正に波乱万丈の人生だ。


三島由紀夫が、安部譲二氏をモデルに「複雑な彼」という小説を書いている位だ。






話がズレにズレまくったところで唐突に終わりますが、「ジェット神父」の正体が本当に「福者ラニエリ」さんなのかには、一抹の疑問が残ります。



もし何かご存じの方がいらっしゃったら、是非教えて下さい。