淀川資料館に行って参りました。前回は柴島の水道記念館と鍵屋資料館がメインで、ついでに寄っただけ。小さくて古くて誰もいないし、ザックリ見学してさっさと出てきた・・・ような気がする。今回joshさんのブログで、「淀川改修150周年 淀川ものがたり」という企画展が開催されていることを知り、メインで行って参りました。

 私は大変な地理音痴で、鴨川と賀茂川や、桂川、宇治川、木津川の三川合流や、大川と淀川等々、名前が変わったり合流したり別れたりがややこしくて、理解できていない。そんな基礎の基礎から、治水に挑んだ先人達の足跡、私たちと淀川のかかわりなど、大真面目に勉強して?大変面白かったです。で、一つびっくりなのが、私が飲んでいる淀川の水は5回目の使い回しだったこと。もちろん浄水されてるけれど・・・。

 もう一か所、これも基礎知識がなさ過ぎて、前回は消化不良のままだったJT生命誌研究館。DNAと染色体と遺伝子の概念さえもあやふやで、ゲノムって何よ?というレベルだったのですが、今回やっと用語の違いが判るまで進歩いたしました・・・って、その程度です。もう一回ぐらいは挑戦したい施設です。

 人も少ないし、涼しいし、無料だし、何て素敵なお盆休みのレジャー。とはいうものの、頭を使って?疲れちゃったので、明日は温泉にでも行きたいわ・・・と、ツレアイにリクエストいたしました。日帰りで行けて、混みあっていなくて、ついでに神社仏閣の一つもお参りできるところ、探してね。

無人の施設・・・インターホンを押して、遠隔操作で鍵を開けてもらう

地図を見るのは超苦手

古くは仁徳天皇から現代まで、治水と水運のための工事がなされたって

淀川に住むナマズかな・・・餌をねだって?寄って来るのがかわいい

館長の永田和宏さんは生物学者で高名な歌人。名誉館長は中村桂子さん