京都国立博物館「国宝展」第Ⅱ期です。お目当ては、龍光院の曜変天目と、清涼寺の釈迦立像。まずは天目茶碗にまっしぐら。でも、案の定の人だかりでなかなか見られない。見込みを覗くのに四方からぐるりと見たいし、これは忍耐だわ。車いすの方がいらしたけれど、前を譲らないといつまでたっても見られないわよね。周りがちょっと気を遣えばいいのに、などと思いつつ、強引にならない程度に前に進まないと、私も見られない(ノ_-。)

 藤田美術館と、東京の稲葉天目はチャンスがあるのですが、これは非公開でめったに展覧会に出ないとか、ポスターにも写真が載らないし、絵葉書もないので、目に焼き付けるしかない・・・って、図録を買えばいいのですがねσ(^_^;)

 もう一つのお目当てだった清涼寺のお釈迦様も、お寺の堂内で拝観するのとは違って、目の前で見られました。が、天目茶碗の余韻でぼんやり見てしまって、もったいなかった(ノω・、)

 さて、Ⅲ期は長谷川親子の競演、これも見逃せない、やっぱり四回来いってことよね。京都国立博物館は商売上手・・・というより、独立行政法人になっちゃったから、自力で頑張らないと運営できないっていうことなのかも。文化に予算が潤沢に回るって、平和で豊かな社会の証拠・・・なのにね。

閉鎖中の本館の上の「とらりん」が可愛い・・・「竹虎図」のキャラです

 

AD

  お腹を空かせたまま、地下鉄に乗って清澄白川に移動します。深川江戸資料館、江戸の街並みが再現されているのが楽しい。長屋の屋根の上にはニャンの人形、鳴いたり伸びをしたり、遠目にはリアルです。船宿や猪牙場や火の見櫓、裏長屋に表通りの大店、火除け地に置かれた二八蕎麦の屋台、飴細工の実演などの催し物など、なかなか面白い。

 すぐ近くの清澄庭園、紀伊国屋文左衛門の屋敷跡とか。明治期に岩崎弥太郎が庭を整備して、今は都立の庭園です。東京には三菱がらみの庭園や建物が多いですね。

 さすがにお腹が空いたし、羽田で食事、と思ったのですが、駅前にラーメン店を発見・・・すきっ腹にラーメンとかカレーの匂いは、猫に木天蓼だわ。という訳で、東京まで来て博多ラーメンと高菜チャーハン。美味しかったです。

 いっぱい歩いて疲れたので、羽田の待ち時間はチーズをかじりながら缶ビール。夜間飛行で・・・って、ロマンチックのかけらもなく爆睡していましたが、無事帰阪いたしましたとさ・・・お終い。

江戸深川資料館のエントランス・・・大鵬が懐かしい

清澄庭園の五位鷺?青鷺?・・・スッポンもたくさんいました

 

 

AD

 ツレアイとの待ち合わせは浅草、夕食の予約には少し早かったので、仲見世をぶらぶらしてお参り・・・本堂の扉は閉じていたけれどね。21階のレストランからの夜景もお料理も、どっちも満足、御馳走様でした。で、ディナーを奢った分、ホテルは泊まるだけ状態のツイン。狭い・・・贅沢言っちゃいけないわね。

 翌日はツレアイの趣味で、下町散策です。小石川植物園は、名前のプレートが付いているのがうれしい。名前がわかると、ただの「草花」ではなくて人格を(植物格はてなマーク)もつ気がします・・・って、すぐ忘れちゃうけれど。面白かった、でもやぶ蚊がブンブン、痒かったo(;△;)o

 次は漱石の旧居跡、青鞜社発祥の地、宮本百合子の実家跡、八百屋お七の墓等々を巡り、鴎外記念館で一息。まぁ、どこも石碑や案内板が残っているだけですが。途中、近代の小説に出てくるような○○坂などという地名を見つけて、楽しかったわ。

 で、ツレアイの計画では、谷中銀座の食べ歩きで簡単にお昼ごはん・・・って、何だ!?この心斎橋みたいな混雑は。とても中に分け入る気にはなれない。お昼は抜きね(ノ_-。)・・・続く

ニュートンのリンゴ・・・万有引力を発見した逸話は、伝説だって

メンデルのブドウ・・・エンドウ豆だけじゃないのね

漱石旧居跡の(今は大学の施設)猫・・・遊び心ね

岡倉天心の像・・・キンキラしすぎかな

五重塔の跡・・・幸田露伴だわ

鷗外記念館・・・レリーフがちょっと不気味かも

鷗外の旧宅(観潮楼)門柱の礎石と敷石・・・当時のままだとか

 

AD

 一泊だけですが、東京にお出掛け。目指すは上野公園、「運慶展」は行列かな、と覚悟していたのですが、思ったほどではなくて一安心。仏像だから展示も空間があるし、じっくり鑑賞できました。関東の仏像は初めてのものばかり、関西のものも展覧会で間近に見られるのはうれしいです。

 運慶といえば快慶。実は私は快慶派。あの端正な感じが好き、直系でない血筋というのも。ま、判官贔屓みたいなものかしら。でもでも、運慶はやっぱり素晴らしい。東京まで来た甲斐がありました。

 次は都美術館、でもその前に東洋館のシアターで「DOGU縄文図鑑で巡る旅」を鑑賞。内容は兎も角、土偶が可愛いわ。レプリカを持たせてもらって、重いのにびっくり。中空の技術はなかったのかしらねはてなマーク

 で、「ボストン展」です。こっちは運慶以上の大混雑。ゴッホのルーラン夫妻と、曽我蕭白、英一蝶が超目玉、期待通りです。ボストン美術館は多くのコレクターが支えたとか、お金持ちが文化に貢献するのはいい事ですね。お金は使ってこその価値、再投資してさらに儲けようという風潮は如何なものかと・・・って、貧乏人の遠吠えでした・・・続く

これはサージェント・・・後ろの聖母子像と同じポーズ

 京都国立博物館「国宝展」の第Ⅰ期が始まったので、行ってきました。予想通りの混雑ぶり、でも20分ほどで入場できたから、ましだったかな。

 で、内容ですが、「やっぱり国宝はスゴイぞ。」のチラシ通り、すごいわラブラブ目玉出品はもちろん、尖石遺跡の縄文のビーナスや、十日市の火焔型土器がいい感じ。琉球の尚王朝の装束もすばらしかったです。そう言えば沖縄って国宝少ないかも・・・沖縄戦で破壊されたのかなぁなどと、勝手に想像。

 それにしても4回はきついわ。Ⅰ、Ⅱ期とⅢ、Ⅳ期は、それぞれ大きな展示替えでもないし、Ⅰ期とⅢ期だけでいいか、と思ったら、龍光院の曜変天目がⅡ期にだけ出品される・・・これは行くしかないですね。また並ぶのかなぁ(´_`。)

 ところで、今週末は東京に「運慶展」を見に行きます。ツレアイの出張に合わせて、夕ご飯で合流。でも、上野の博物館は5時までなのに、待ち合わせは7時・・・その間何しよう(´・ω・`)中途半端だわ。何か良い時間の使い方はないものでしょうかねはてなマーク

 

 さわやかないいお天気だし、どっさり洗濯も干して、衣替えもカーテンの付け替えも終わったし、お布団も入れ替えたし、季節の変わり目の準備は万端、後は遊びに行くだけ。

 という訳で、コスモス畑を見に行こうとお出掛けしました。大和三山を見ながら藤原宮跡を目指て田んぼ道を散策。途中、金木犀が満開、いい香りだわ。

 が、目的地に近づいても、人影がまばら。コスモスのシーズンにこんなに人が少ないはずがない…っと思ったら、まだ全然咲いていない(´・ω・`)2週間ほど早かったみたい。ちゃんと調べてくればよかった。残念無念だったけれど、大和路散策だと思えばいいか。丁度近くにあった日帰り温泉に寄って、帰ってまいりました。

 ただね、帰りの車中で、この日帰り温泉に一度来たことがあると言い張るツレアイ、初めてだと主張するワタシのバトル勃発。お互いに「ボケたんちゃうん(`ε´)」と罵り合って!?帰ってまいりました。絶対初めてだってむかっビックリマーク・・・って、どうでもいい話でした。

 

金木犀・・・花は地味ですが香りは派手だわ

畝傍山と稲刈り前の田んぼ・・・瑞穂の国の住人は、新米が待ち遠しいわ音譜

 

カレー・・・あらまぁ

テーマ:

 仕事が長引いて少しだけ遅く帰宅したら、先に帰っていたツレアイがカレーを作っていた・・・あらまぁΣ(゚д゚;)何があったんだはてなマーク 

 ま、カレーといっても、中学生が飯盒炊爨(これはもう死語かな)で作るような代物だし、本当にカレーだけだし・・・ご飯は炊いていたけれど。

 私がしんどい時には、出来合いのものを買ったり外食しても特に不満はなさそうですが、自分で作ろうとしたことはない・・・と思う。

 という訳で、ツレアイが作ったカレーで今夜は夕食でした。帰ってきたらご飯が出来ているって、ホントいいわぁ。これからも時々作ってくれると嬉しい・・・できればサラダとフルーツもつけてね。

お芋だらけの豚肉のカレー・・・美味しかったです

おまけ・・・「きのう何食べた?」13巻出ました

 

 明日香村の彼岸花を見に行ってきました。急いで作ったおにぎりだけのお弁当ですが、ちょっとピクニック気分。が・・・何という人出Σ(゚д゚;)案山子祭りもしていて、シーズン真っただ中に来ちゃったみたい。彼岸花はあっという間に咲いてすぐに終わるから、仕方がないわね。

 でも、久しぶりの物見遊山、黄色い稲穂に赤い花、あちこちに愉快な案山子たち。白や黄色の彼岸花も、また情趣。飛び石で川を渡るのも面白くて、行ったり来たりしちゃったわ。クイズラリーは三択問題、お米の自給率とか、ご飯一杯分の単価とか、全問正解で快感(°∀°)b

 彼岸花の棚田とは外れたところに南渕請安のお墓があって、お参りしました。ここら辺の生まれだったんだ。奈良時代だから都にも近いし、1400年前の飛鳥は首都圏!?

 曇りがちでも少し暑かったけれど、空気はすっかり秋ですね。さぁ、明日は衣替えでもしようかな。

飛び石・・・滑らないように慎重に渡りましょう

お墓を直接写すのは、ちょっと遠慮して・・・7世紀初期の遣唐使って、冒険だわ

 

 

 もぐじさんのブログを見て、交通事故は怖いなぁと、改めて思った次第ですが、私も先日免許更新に行ってまいりました。交通安全協会での講習は二人だけ、警察OBの方の講義は流暢すぎて、ぼーっとしてしまうけれど、これじゃ居眠りもできないわ。不熱心な受講者で、スミマセンm(_ _ )m

 言い訳ですが、私はずっとゴールド免許証。年季の入ったペーパードライバーなので、事故も違反もあるわけがない。今となっては「身分証明書」と化した免許証、惰性で更新している・・・意味ないわ。これからも運転することはないでしょう・・・って、今更怖くてできないし。

 高齢者運転のことが講習内容にあったけれど、切実に生活に必要な方々はどうするのだろう?いつかうちの「お抱え運転手」さんも、免許返上する時が来るのでしょうが、時期をちゃんと判断できる冷静さと、その後の生活様式の転換と・・・って、難しいわね。

 自動運転の電気自動車で、一度充電したら400キロ走って、おまけにお値段もお手頃、みたいな車の時代が目の前にきているらしいですが、私たちの世代に間に合うといいな、と夢想しながら帰ってまいりました・・・もちろん歩いてねf^_^;

 

 

 

 

 原田國男『裁判の非情と人情』という岩波新書、『世界』に連載していたもの。さらに2017年日本エッセイスト・クラブ賞受賞・・・これでもか、というほどの「経歴」だわ。

 でも、面白くなかった(´・ω・`)「藤沢周平を何度も読みなおした」とか、「無罪の判決を書くときは楽しくて仕方がない」とか、裁判官としてはかなり「人情」に精通した、型破りの方なのでしょうが、○○裁判長の右陪審を務めたとか、△△判事は天才だとかいう記述が多すぎて、辟易。

 隠し切れないエリート意識の匂いがあちこちに染みついている・・・ような気がする・・・私の僻みかしら。庶民にわかりやすく興味を持てるように書こうとして、かえって一般人をナメテいる・・・ような気がする・・・完璧、僻みだわね。久々にがっかりの読書、最後まで我慢して読んだのも久しぶり、そのうち面白くなるかも、と思っているうちに終わっちゃったわ。

 最近は残された人生の時間を考えて、つまらない本は途中でもやめることにしています。学生じゃないんだし、もう我慢して読んで「教養」や「学識」を積まなくたっていいんだもんね(  ̄っ ̄)