最終日は立石寺、山寺というのだそうな。芭蕉の句でも有名な名刹、不滅の法灯が信長の焼き打ちで失われた時には、開山時に分灯していた根本中堂の灯を延暦寺に戻したのだとか。

 奥の院までは岩山を千段くらい登ります。距離的にはそれほどではないし、信貴山や生駒の宝山寺参りに慣れている身としては、それよりちょっと険しいかな?という程度。joshさんのブログで予習はバッチリ、見どころもわかっている・・・はずでしたが。

 梅雨明けしたばかりの山形をなめていた。山の中でも34度もある。滴る汗が目に入ってくるし、熱中症になるかも。ツレアイに持たせていたペットボトルのお茶を奪って、よろよろ登っていくと、下ってくる方や、追い越していく若い方が次々声をかけてくださる。ちょっとした苦行の仲間意識・・・かな?酷暑の山登りでした。

 と言う訳で、景色や見どころを楽しむ余裕はなかった。それでも、これだけ汗をかいて奥の院までたどり着くと、何とも清々しい気分。プチ修行、達成感ってやつね。下山してから、将棋史料館とサクランボ会館にも寄ったけれど、山寺で力尽きたので、アイスばかり食べていましたとさ・・・おしまい。

奥の院・・・他の写真は何故か貼り付かない。いい感じに取れていたのに(´;ω;`)ウッ…

天童市将棋史料館・・・将棋の高級駒の作り方は、3種類あるらしい

ピンクがサクランボ・・・ちゃんとコーンの底まで詰まっていました