今月の100分de名著は、トーマス・マンの「魔の山」です。トーマス・マン・・・この方のご本は、挫折の思い出しかない(´;ω;`)ウッ…

 昔、大学生たるものの当然の教養、と言われて(誰に言われたのか忘れたけれど)、背伸びして古本屋で買った「ブッデンブロク家の人々」、やたら長くて挫折しました。「魔の山」も挫折しました。「ベニスに死す」は映画を見たけれど、途中で寝ました。

 今回、100分で解説してもらえるチャンス、何十年も前の苦い思いを挽回できるかも・・・って、これを機会に読みなおそうっていう気にはならないけれど。

 それにしても、当然の教養って、何だったんだろう。マンだろうが漱石だろうが、すでに「古典」。「価値観が多様化」しているらしいし、普遍的な「教養」なんて、現代にはもうないのかも。

 

関係ないけれど・・・イタリアとポルトガルの赤ワイン、頂きものです♪