二日目は宇和島城からスタート。いかにも山城・・・急坂で段差もあるし、昔のままに近いのかしら。築城の名手藤堂高虎、伊達の前は、高虎さんがお殿様だったって、知らなかったわ。麓の「城山郷土館」、説明係のおじ様が超親切。元猟師さんで、漁師飯の「鯛飯」の作り方を伝授。炊き込みではなくて、お刺身。豪華な卵がけご飯みたいなもの。お家でも出来そうだわ。

 「伊達博物館」に移動・・・って、臨時休館!?がっかりしていたら、中に入れてくれました。七代藩主の別邸「天赦園」、残された人生を楽しもうという、正宗晩年の漢詩に由来する名前だとか、ホントにその通りね。

 吉田藩の町並みを再現した「国安の郷」、ここも貸切状態。豪商のお屋敷がすごいビックリマークみかん畑の風景が、いかにも愛媛県。三間地区の道の駅では、イセキ農機の創業者の記念館と版画家畦地梅太郎の美術館が併設されていました。「郷土の偉人」みたいな感じ、ほんわかした気分になるわ。250年前からの庄屋屋敷も、勝手に電気つけて見学してね状態。やっぱり四国って、おおらかだわ。

 今夜のお泊りは道後温泉。チェックインして、道後温泉本館に出かけました。皇室専用のお風呂もある・・・って、見学するだけで有料だし。湯上り後は浴衣で、お姉さんの運んでくれるお茶とお菓子でくつろぎます。二階の休憩所は明治の気分。面白いわ(‐^▽^‐)さぁ、ホテルに帰って夕食です。



天赦園も貸切状態・・・「こんな寒いときによく来てくださいました」って、受付でお礼を言われちゃった



宇和島城もやっぱり貸切状態・・・小さいけれど、戦国の雰囲気を残したお城でした




鰤大根なのに・・・フォークとナイフで食べるのかしら?



お料理はとっても美味でしたが三枚だけしか撮れなかった・・・うっかり、撮る前に食べちゃうんですよね汗

上品過ぎて、ツレアイには量が足りなかったはてなマーク炊き込みの鯛飯と蛸飯と、最後はカレーまで食べていた(・・;)


道後温泉本館入り口・・・千と千尋の世界だわ

二階の休憩室・・・安いほうの「神の湯」ですけれどね