嵐山光三郎の『旅するノラ猫』、登場人物ならぬ「登場猫」たちは俳句を読むのが大好き。句会を開いたり、旅に出たり、俳人みたいなニャンコたちです。
浅生ハルミンの絵が可愛い。時々四こま漫画になっていて、ホノボノ楽しめます。
ニャンコ作の一句「湯たんぽと なって抱かれる 猫となり」、ノラのプライドが・・(´_`。)旅の一句「離れても 一つの歳を 惜しみけり」、他にも「日だまりに おのれの影が うずくまる」「梅咲きて 二日に足りぬ 命かな」
俳句のことは分りませんが、猫好きとしてはどの句もいとおしい(*^.^*)塀の上の猫を見ると、一句捻っているような気がしてきたりして、想像すると楽しいでしょ