fullbookさんのブログで知った青柳いづみこ、「ミューズの晩餐」というテレビ番組にゲスト出演していました。柔らかな受け答えで、想像していた過激な雰囲気を訂正。思い立って、彼女の『ショパンに飽きたらミステリー』を府立図書館に(ウチの図書館にはナイ・・汗)予約しました。

 帰り際に開架棚で目に付いた諸田玲子『お鳥見女房(五)巣立ち』、肝っ玉母さん(大昔のテレビドラマ。カレー南蛮がよく売れるお蕎麦屋さん割り箸が舞台・・らしい)みたいな時代小説です。

 古き良き時代の「家族」の絆を支える、妻であり母であるヒロイン・・ってな感じ。色々あっても一話完結、最後は丸く収まる。45分で解決する刑事ドラマ様式ですが、殺人も暴力もなくノンビリ読めます。

 いづみこさんのお蔭で、安心安全江戸のホームドラマを楽しみました。『ショパン~』も早く届かないかな≧(´▽`)≦