#16 全盛期はいつも過去 | torajam2021のブログ

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全盛期は過去ではなく”今”

みなさんの全盛期はいつでしょうか?

高校の部活の時でしょうか?あるいは、小学校の全国大会でしょうか?

 

ほとんどの方が過去のことを指して話します

 

私が当時面接官を担当していた時期

大学生は高校の話、中途採用で社会人10年目の方は入社3年目の話を

全力で聞いている時にものすごく違和感を覚えた・・・

それは、今の自分ではなく過去の自分の活動を話しているので現在、あなたを採用しても本当に頑張ってくれるのかと疑問を持つこともありました。

 

 

全盛期は確かに脳の活動や技術操作は年齢に勝てるものはありません

 

ですが、人前に立つ以上、私は今が「全盛期じゃないといけない」と考えてます

 

これが私なりの指導理論の一つです

 

もちろん、日本人は自分自身を高く評価してはいけないという文化的なところがありますよね

だから過大評価もダメです

 

「今が全盛期」という看板を表に立てるなら楽をして指導をしないということが大前提です!!

 

楽やズルをすると脳と体と心が歪んでしまいます

 

スポーツを教える上で準備の作業を減らしたり、子どもたちができない時に昔の生徒はこうだった

と押し付けてしまい、子どもたちからの信頼も得られなく教室として成立しなくなります

 

全盛期という言葉を意識し始めたのはスラムダンクを読んでいた少年時代からだと思います

 

下記のシーンです

山王戦で主人公桜木花道は、ルーズボールを取りに行きとコート外に飛び出した際に背中を強く叩きつけてしまい、その後痛みを我慢していたが、限界がきて立つことすらできなくなってしました。チーム監督の安西先生は桜木の将来を考え「君のプレイを観ていたかった。指導者失格です」と伝え桜木をベンチに戻しました。すると桜木は安西先生に向かってこう伝えました。

「オヤジ(安西先生)!オヤジの全盛期っていつだよ!?全日本の時か?俺は今なんだよ!!!」と伝え、コートに戻り桜木は勝利のために活躍しました。

 

大人になった今でも熱いシーンです!

 

やっぱり「今」を全力で生きている花道だからこそ言える言葉ですよね

 

私も常に子どもたちと全力で向き合っている自信があるので常に全盛期だと思ってます

 

これからも指導者を引退するまで全盛期の看板を立て続けます

 

つづく