天災以外は全て人災なのだ
ブログはじめて記念すべき10回目
指導脳#10
いつも以上に熱い想いを書かせていただきます
題名にも記した通り「天災」以外は全て「人災」
2016年1月15日
軽井沢スキーバス転落事故
2019年4月19日
池袋暴走自動車母子死亡事件
2022年9月5日
幼稚園バス置き去り事件
そして今年の
2023年8月7日
琵琶湖小学生水難事故
これは全て人災です
私たち指導者も過去の人災からもっと学ぶべきと考えます
天災と人災の大きな違いは
防ぐことができるか出来ないか
近年では地震や豪雨等といった危険な自然の動きを国民あるいは市町村へ警告できる社会となってきた
それでもまだまだ大きな災害は毎年のようにあり被害をゼロに防ぐことはできていない
これは自然の恐ろしさだ
一方で人災
これは事前に防ぐことができる
人災は必ずしも原因があり前兆もある
それにいかに早く気づくか
いかにリスクがあるかと判断できるかがとても大事なのだ
指導者は命を預かっているという自覚をもっともっともっともっともっと持つべきだと私は強く思う
引いては保護者も同じ
私も娘二人の保護者
駐車場でのばなしにして走らせたり、川や湖に一人で絶対行かせない
なぜなら、事故を防ぐためだ
これは当たり前ですよね
でも、スポーツの世界は怪我や事故と言った人災に昔から甘いのだ
「スポーツは怪我がつきもの」
サッカーはボールに人が集まるから衝突して怪我してもしょうがない
野球は打球がイレギュラーで眼球に当たりました。グランドによっては石があるからしょうがない
バスケは捻挫が多いスポーツだから捻挫してもしょうがない
体操の跳び箱は昔から怪我が多いからしょうがない
しょうがないの世界の世界を私は変えたい
もうやめよう
「しょうがない」は指導者の怠慢だ
ここで少し私の経験談をひとつ...
私は19歳で幼児体育の業界に入り
二十歳で正式に正社員として指導の現場で立った
種目はトランポリン・跳び箱・マット・鉄棒の4種目
そのほかにもランニング・野球・縄跳びと言った総合運動も指導範囲だ
研修もみっちり1ヶ月半しっかり座学から実践練習(バーチャル指導)
厳しい研修期間を乗り越え、念願の自分の担当クラスを持った
研修から解放され、気持ちは楽しいと思う反面と緊張感がどんどん抜けて行ったと今では思う
・指導のリズムがいい
・補助もいい感じ
勘違いの自信家になっていたのかもしれない
そして...
2ヶ月程経った土曜日のお昼下がりの教室
跳び箱の練習中に起こった
一瞬だった
クラスの子達は運動の癖もなく4段の開脚跳びの練習中
指導の手は抜いてないが、気を少し抜けていた
6歳の男の子は補助側の反対方向へ突っ込んでしまい
右肘を押さえ悲鳴が体育館へ響いた
骨折だった
私は、頭が真っ白になった
最初に出てきた感情が罪悪感だった...
けれど
後日、いろんな先輩指導員は、新人だし、しょうがないと慰めていただいた
けれど、直属の上司(後の恩師)からは物凄く怒られた
その恩師に顛末を説明をするときに他の上司に言われたしょうがないをお守りに少し言い訳臭く説明していたのだろう
そんな私を恩師は叱ってくれた
「もし指導員が私だったら絶対怪我をさせてない!!補助が甘かった。それ以外に原因はない」
