今号も前号に引き続き、豪華付録が!
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_人人人人人人人人人_
> 突然の松実姉妹 <
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阿知賀は出たばかりだから、日和で松実玄さんたちが見られるのはまだ先のことかなと完全に油断していた不意を突かれました。
なにせ、目次コメントで五十嵐あぐり先生に「どんなホラーより『立-Ritz-』が怖い」とまで言わせしめた内容です。
1ページ目の「咲-Saki-」シリーズの核弾頭、という二つ名は伊達じゃない!
開幕カラー見開きでのアッパーの迫力は流石です。
最近、「咲-Saki-シリーズで流血したことのある人物は?」というクイズをしののぬさんが考案してましたが、今回見事に一人増えましたね。
竹書房の星野さんは存じ上げず、星野といえば沙夕菜ちゃんだろう、という位ですが……
ここで来るんか、竹書房創業者であり現会長の高橋イッペイ……!!
フリーダム過ぎて笑わざるを得ません。
きっと、竹書房の内情に詳しくて星野さんも誰だか解るレベルの方が読めばますます面白いんでしょうねぇ。
そして、咲-Saki-シリーズ関係者も一同に集結。
五十嵐あぐり先生や木吉紗先生は勿論、レオナルドも可愛い。
デフォルトで天上に頭が付きそうな小野学監督は出て来るだけで笑います。
東1局で国士あがられて、終わったんだけど……… #sega_MJ #saki
— 植田佳奈 (@uedakana) August 22, 2015
そして地和でたーーーー!!!!!生まれてはじめて出たよ地和!!!しかも点棒0のところで上がったからめっちゃドラマチックやった!!! pic.twitter.com/FLdQM2jxVm
— 伊達朱里紗(だてありさ) (@_datex_) August 22, 2015
MJで行われている咲カップも魔物勢揃いのようですけど……
そちらにも参戦、からの立-Ritz-にも参戦!!
売れっ子は大変ですね。
短い前髪のキャラデザは、上手く特徴を掴んでいます。
更に、今回の立-Ritz-の暴虐はそこでは終わらず、「ズブリ作品」やら「劇団フォーシーズン」やら、全方位に喧嘩を売る核弾頭ぶり。
極めつけには「伝説級声優 悟沢空子」の登場ッ……!
もう、この見開き、そしてこの後の所作には全員大爆笑でした。ひどすぎる(褒め言葉)
ドラゴンボールも中国語なんで、麻雀漫画とは相性が良いとか次回辺り語られるんでしょうか。
オーディションを行っている場所や最後のカットの背景は横浜アリーナや新宿駅周辺っぽいですが、こちらへの探訪はどなたか行かれているんでしょうか。
最後の煽り、「もはや『佳奈-Kana-』である――」も笑うしかありません。
こうなって来ると、楽しみなのは佳奈様と愛の絆で強く結ばれた小清水亜美さんの登場。
阿知賀編の声優陣なんかも出て来てくれたら嬉しいですけれど。
まだあと3回の連載を残している、というフリーザ戦のような状況でオラワクワクしてきたぞ!
で、シノハユですよ奥さん。
慕ちゃんの執念により、まさかの敗退となってしまった赤土さん。
小学生なので、全国で相見える機会は一年で夏の大会一回のみのようで、インターミドルでの再戦を誓います。
中学生編も三年間にわたってじっくり描かれそうな雰囲気ですが、三年後の再戦、あるいは二年後の心ちゃんとの再戦も非常に楽しみな所です。
驚愕の扉絵は、ニワちゃん様と高橋千代子さんが名古屋の東山動物園にいる様子!」
ベレー帽のニワちゃん様が醸し出すお嬢様感が堪りません。
そして、試合を切っ掛けに名古屋まで行って遊んでしまう程仲良くなった二人が微笑ましすぎます。
良いな……ニワちょこ、とても良い…………
日本5位の可能性がある閑無ちゃん、丁度5のタンクトップを着ているのが可愛い。
0位って、ボーイのナンバーズですか。
陽毬ちゃんは相変わらずテレビ好きすぎで和みます。
凄くいいな、と思ったのは、はやりんが
「少しくやしいな」
と言っていること。
牌のお姉さんという、高い目標に向かって進むはやりんにとって、同い年で全国の舞台で活躍する慕は最高の好敵手。
負けてられない、と思う相手がいてお互いに意識し合い成長を重ねて行く。
その姿の尊さは筆舌に尽くし難いものです。
そんな中で、もっとおじさんのとこにいればよかったかな、とリチャードソンコンプレックスを見せる慕ちゃん最高。
リチャ慕最高。
三尋木咏さんのセアミィのごとき長い猫ぬいぐるみは、エトペンと同じ効果がある模様。
ちなみに、蔵王権現と修験の秘宝という展示会が8/29~11/3の間に行われ、穏乃は勿論のこと、竜華や園城寺(三井寺)との関わりも指摘され、しかも会場付近に奈良アンテナショップがあって大峰奥駈道の水などのお土産も買えるという実質阿知賀編的な展示なのですが。
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index2.html
三尋木咏さんの地元の不動山という土地。
神奈川でなく和歌山の不動山は、実は吉野山と関わりが。
その昔、役行者が葛城の神・一言主尊に命じて不動山の巨石群を用い、吉野大峰に石橋を架けさせようとしたという言い伝えがあるのだとか。
咲世界における山は、神境への入口。
あえて「不動山」という地名を用いた意味とは。
曾我物語が絡んでいるのかもしれませんが、今の所咏さんとの目立った関連性は見つけ難いです。
赤土先生と三尋木咏さんはまだこの後も全小で闘うこともあるでしょうが、その辺りの因縁が物語に絡んでくる可能性も立先生であればゼロではないかなと。
そんな三尋木さんも慕ちゃんも気配を察する善野さんのオーラ。
堂島ロールで有名になった堂島小学校ですか。
打ち方は超速攻型。
現在のイメージとはかなり違いますが、短距離走設定はここに生きているんですね。
そしてまた、はやりんのスーパー神回想。
曰く、三尋木さんは無理せずに手が高くなると。
それに対抗するためもあって、はやりんは速さを身に付け、後にワールウィンドと呼ばれるまでになることを思うと胸熱です。
いよいよ開幕した、強者のみの決勝戦は、三尋木咏さんが前評判通りの連続跳満で圧倒的な強さを見せ付けます。
この裏ドラのないルールで跳満2回も和了すればほぼほぼトップ確定。
両方ツモ和了ということで、運量の高さを感じます。
セーラに似たタイプですね。
合間に巻き付きネコと「イケてるねっ」と話す姿が可愛すぎて。
そんな中で、善野さんも対子落としを見切っての狙い撃ちダマ9600というなかなかのなかなかな強かさを見せ付けます。
良いところなしですが、楽しんでいる慕ちゃんも輝いている!
ソーズで染めている三尋木さんに対し、ワンチャンスになった初牌の2sを切るかどうか迷うシーン、私も勝負に行くでしょう。
そこでの、咲シリーズで初めて見せる頭ハネ描写に思わずニヤニヤしてしまいます。
「咲は麻雀漫画じゃない」とか言っている人のことは私はどうでも良いと思っているのですが、しかしここ最近のシノハユで顕著に描かれる麻雀の闘牌の醍醐味を知ることもなく批判しているのは可哀想だなとは思います。
麻雀が好きなら、こんなに面白い作品も寡少だというのに。
結局、本編では頭ハネなのかダブロンなのかはまだ不明なのですが、今の大将戦や決勝戦辺りでそろそろそういう描写も出て来ておかしくないですね。
長時間観戦を続けるニワチョコペアの背後に現れた影には、思わず「!?」となりました。
かなりラフな格好になっていますが、どうしたんでしょうか……
「勝負」に負けて身をくらましている最中などでしょうか。
南三局からの慕ちゃんに三尋木さんも気配を感じますが、そこで勝負、といく慕ちゃんのメンタリティが本当に好き。
そして、少年マンガ的にもこの強者同士がぶつかった時の滾りは最高に堪らない所ですね。
阿知賀編で言えば、淡の絶対安全圏VSリザベーションのような。
どっちが勝つのか見たいカードはムゲンにあります。
慕ちゃん、純チャンや平和も見える手でしたが、鳴いて対子落としを狙い打つ咲ほどのリベンジ。
そして、連続で咏さんのテンパイを蹴る形での和了。
いいぞ、慕ちゃん!! もっとやれ!!
ずっと会場で観戦している赤土さんの姿も、来年はこの二人より上に行くと言う閑無ちゃんも、ただただ心地良いです。
最後の親での鳥さん待ちの最高親三倍満の手を善野さんに蹴られてしまった慕ちゃん。
リーチしなくても、ツモ三色純チャン一盃口ドラドラで8000オールの24000、逆転手だった上に、序盤の字牌連打からチャンタ手であることも読み難い感じだったので、確かにリーチしなくとも良かったかもしれません。
とはいえ、12000オールで三尋木さんに跳満直撃でも捲られない点数にしようという選択肢も、しかも待ちが恐らく引いて来れるであろう鳥さんであることも考えればあながち明確なミスであるとも言えない気はします。
でも、諦めるわけがない!
とばかりに、最後もきっちり逆転手を仕上げてくるのが最高です!
上重漫ちゃんの逆で、下が重なっての純チャンが異様に多いですね。
純粋な慕ちゃんには似合う役かもしれません。
と、ここで冒頭に心ちゃんが開始1分前まで姿を現さなかった理由が描かれました。
何と、心ちゃんは敵であり下級生である赤土さんに教えを乞うていた!
この勝利への貪欲さ、なかなかのなかなかです。
描かれている限り、一番重い環境にあるのは心ちゃん。
慕ちゃんも切羽詰まってはいますが、心ちゃんは麻雀で結果を出して自立しないと最悪自分も未来すら閉ざされそうな感もあります。
それが悠慧の、もとい故の必死さか。
しかし、このたった一つの情報が戦場において大きく命運を左右するということをこのように描くことが凄いな、と。
が、実力や才能に劣る者が自らのできる限りを尽くして強者を喰らうというリアルな物語もまた、凡夫には響く物があります。
そしてまた、このオーラスの闘牌が美しい!
両面待ちのタンヤオ三暗刻ドラ3の18000直撃でも、三尋木咏さんを捲り1位になることは心ちゃんにはできました。
河を見ると、9pなどは特に落ちやすそうですし、4p3枚に7p3枚も見えているので6pも溢れ易そう。
なのに、あえて7pと2mのシャンポン待ちに受けた理由。
それは、慕ちゃんに通っていない7pを出したくなかったというのも勿論なくはないでしょうが、心ちゃんは言います。
「ちょっと夢見たんだよ」
と。
それは、準決勝の慕ちゃんのやったこととの対比。
勿論、山越しという意味でもそうなのですが、あの時慕ちゃんは二位抜けを嫌って一位を目指しました。
損得を抜きにした、自らの姿勢の体現。
恐らく、そこに心ちゃんも無意識的にせよ感化されるものが多少なりともあったのだと思うのです。
反則スレスレなヒントを他者に貰った山越しによる直撃で捲っても優勝、自らの力で役満をツモっても優勝。
結果は同じ優勝ですが、その過程の違いは大きな異なる意味を齎します。
合理的に、他者の癖を見抜いて巧く罠に嵌め勝利を掴んで来た心ちゃんですが、そんな彼女が終局間際に抱いた不合理。
せめて最後の最後だけは、という少女の儚い願い。
終わりに一度だけ垣間見せた、夢見る一打。
結果的には、その夢が叶うことはなかったけれど。
何も詳しく語られず、表情さえも見えないが故に、この最後のシーンは奥深さを増してそのすばらさを噛み締めさせます。
沖縄に帰って最後の選択について若菜ちゃんと語るSSとかを妄想してしまいますね。
シノハユ、良い……
咲シリーズ、本当に良い……
余談に戻りますと、三尋木咏さんのアホ毛可愛い。
そして、最後は衝撃の展開。
もう、最後のコマの表情に旨を締め付けられて泣くしかありませんでした……
今回は、阿知賀編ラストを思わせる多ページで、あぐり先生が1日5pペースと奮闘していた理由が解りました。
しかし、その御蔭で大変すばらな物を読むことができました。
ありがとう、シノハユ。
読んだ順番が立の後で良かったな、と(笑)
【咲-saki-舞台探訪】シノハユ24話「全国⑤」より東山動植物園・正門です!愛知まで出向いてニワちゃんと遊ぶ高橋さん…2人の保護者として後ろから園内デートを見守り続けたい欲が疼きます(笑) #saki #butaitanbou pic.twitter.com/P987SgIK7a
— ステルスだーはら (@d_hara_standard) August 25, 2015
【咲-saki-舞台探訪】シノハユ24話「全国⑤」東京国際フォーラムの空中回廊、他フォーラム周辺の舞台です。何度読み返しても感極まって込み上げてくるものがあります。来月までただひたすら祈るのみ。#saki #butaitanbou pic.twitter.com/Zse4lvCxhj
— ステルスだーはら (@d_hara_standard) August 25, 2015
うーん、ちとデザイン違うな。取材時と変わったのかな?>ニワちゃん様のアレ pic.twitter.com/aKhYh5vtD6
— ステルスだーはら (@d_hara_standard) August 25, 2015
ちなみに、だーはらさんは安定の活躍ぶりでした。
右窓→左窓ですか。楽しそう( ^ω^ )やってやろうじゃない!!
— 藤森寛孝@スタジオキムチ (@kimchi_fuji) August 25, 2015
東京品川間の新幹線を6回乗って国際フォーラムを撮影した、元祖新幹線ガチャの盟主にして国際フォーラムマイスターの藤森さんはやる気満々。
予想通り何年か前に撮ったものでした。少し高い!在来線か? pic.twitter.com/RymfYbshTp
— 藤森寛孝@スタジオキムチ (@kimchi_fuji) August 25, 2015
過去の資産も駆使しながら
素直にこれで良い気がして来た pic.twitter.com/l8vGfTgBrq
— 藤森寛孝@スタジオキムチ (@kimchi_fuji) August 25, 2015
— 藤森寛孝@スタジオキムチ (@kimchi_fuji) August 25, 2015
パーフェクトな構図を収めていく手腕に脱帽です。
— 藤森寛孝@スタジオキムチ (@kimchi_fuji) August 25, 2015
マイスターの撮るフォーラムは一味違います。
中川運輸さんより、ボゼ特別便用のフェリーとしまを台風15号による被害が生じた島への対応で使用するらしく、27日(木)の出航が取り止めになったとの連絡が…※28日(金)夜出発する振替便を手配出来ないか現在調整中。間接的とはいえ、今年の悪石島探訪もまた台風に寄って阻まれてしまうのか…
— ステルスだーはら (@d_hara_standard) August 25, 2015
ただ、ボゼ祭には今年も行けないようで……4年連続でしょうか?
咲探訪においての最難関の一つと言っても過言ではないですね。