人間って、毎日、
たくさんの、基本的な活動を繰り返し繰り返ししていると思うんですが、
(寝て起きてとか、息を吸って吐いてとか・・・)
その中でも、食事は毎日約3回、
朝・昼・晩と繰り返される、人間の基本的な活動ですよね
毎日毎日、毎食毎食、食事しながら、
人間が考えていることって、どんなことだろう??
今日はふと、そんなことを思いました
人の数だけ、食事の数だけ、考えてることもバラバラだと思うんですが、
例えば、
『この後、しなくちゃいけないことなんだっけ??』
とか、
『あの時の、課長の言葉、むかつくな~!』
とか、
『明日も朝はやいし、さっさと食べて、さっさと寝よ』
とか。
こんな考えが、食事中の意識を支配していることが、大半じゃないかな~。
(私だけじゃ、ないよね)
でも、よくよく観察すると、
食事って、毎回たくさんの命をいただいているんですよね~。。。
そう、たくさんの 命。
ちなみに、私はサーモンが大好きなんですが、
あのおいしそうで、美しいピンク色の切り身は、
当然、日本または海外の海や川を泳いでいた鮭なわけで、
私の目の前にピンクの色をして、おいしそうにカルパッチョになっているのが、
もともとの姿ではなくって。
何年もかけて、
これまたプランクトンや鮭より小さい魚など、
他の命によってはぐくまれてきたひとつの命と、
それを育んできたプランクトンなどのたっくさんの命を、
同時にいただいているってことなんですよね~。
野菜や果物、お肉、お魚、卵・・・。
たくさんの命をいただいて、
その結果生存している、私という命。
その私という命の基に、体中の細胞や器官に血が流れて、
神経が通って、脳にひとつの考えや感情が生まれてくる。
まさに、宇宙の神秘ですね☆
その神秘そのものの、人間の考えや感情が、
『くそー。あの上司むかつく!』 とかだったら、ちょっと申し訳ないな
人間一人が存在するとこの不思議さとか、偉大さとか、
食事って、実は、観点さえかわれば、
そういうことにも気づける人間の活動なんですね~