★憔悴 | ★迷彩服の操体師!いざわっちの憂鬱★

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      「何でもいいから、まずやってみる。
             それだけなんだよ。」岡本太郎

去年の1月あたりのブログから

友人宅での飲み会
全身辛いママさんへの操法
この1年で4回ほど操法しました

最初は全く信用されていませんでした
揉むわけでもない...
ボキボキするわけでもない
痛いところに触れるわけでもない

3回目辛くて辛くて
肘の痛み
背中・肩・首・腰・・・
眠ることもできずに
憔悴しきった状態でのSOSでした

1時間半ほど時間もかかりました

この時からだの痛みが次々に引っ越す
様子を初めて実感することができたようです

痛みは完全にとれたわけではないけれど

その晩彼女は
本当に熟睡することができた


本当にうれしかった・・・でも

この事が、自分に何が起こってるのか
理解ができない


子どももオスグットの痛みで
正座ができなかったのが
その場でできるようになり

職場の人に紹介したいけど
言葉でどう表現したらいいのかわからない

そう話してくれました


今日の4回目
お酒を飲みながら
ひざ裏を触らせてもらうと
ピアノ線のように張り詰めた筋肉が

「痛いっ!」
反応は早かった


少し上がり気味の足指を
少しだけ上にあげてもらった

その直後・・・


全校集会で倒れる寸前のような感覚
耳が遠くなるようなそんな感覚

「横になりたい」

これこそからだがしたかったこと

アタマの要求に応えつづけて
限界だったからだの声

思考を超えて
感覚が正常に戻った瞬間でした

寝っ転がりながら
いろいろ話をしました

心配症で

普段から気を遣いすぎ
頑張りすぎている

そんな彼女へのからだの声は

少し休めよ・・・
治す暇がないじゃないか


だったと思います

少し横になった後

あ~楽になってる
でもこれって人に伝えられないんだよね

ところでこれって洗脳か何か???

・・・・・・・ガーン

内心・・・
あの~~普段の自分が実はさまざま洗脳されてんですけど・・・

まあいいか
思考には理解できない世界なんで
すから

でもね
この本当の自分に気づくために
痛みや
思考(エゴ)が必要なんです
だから敵ではないんです



でも思考(エゴ)には知覚できない世界での変化なので
不安を感じるのは当然だと思います

思考(エゴ)は
その存在価値がなくなるからと

必死に抵抗するかもしれません

でもせっかくだからそれもまとめて楽しんじゃいましょうよ


今回もただ言えることは

治してるのは本当の自分自身だってこと