偉業とは。
たった一人の心に
素敵な記憶として刻まれたのならば
それこそが<偉業>です。
愛する者の記憶として残ることや
たまたま口から出た言葉が
この世界の誰かを癒し勇気づけて
その者の人生をたまたま救うことになった。
形は違えど
人生でたった一人の心に
消えない素敵な記憶として残れたのなら
貴方の人生はそれで報われた…と
そう想って良いでしょう。
そして、例え、
百万人に忌み嫌われても
たった一人の心の希望になれたのなら
貴方の人生は<偉業を成した>ことになります。
僕は18年前ほど前に病気を患い
その当時の医療では
一生治らないし、
様々な書籍などを読んでも
人生を諦めながら…
妥協をして歩んでいくしかない…と
言われる病気を患ったことがあります。
その時に病室で思ったことが
大きな夢を抱いたけれど
この人生で何一つ成しえなかったなぁ…
誰の心の記憶にも
良い記憶として残れなかったなぁ、と
病室の天井を見ながら
僕は漠然とそう想いました。
その時に痛烈に想ったのが
長い人生の中で
人の心に残ることは
どれほど凄いことなのだろうか？
それこそが本当の偉業なのではないだろうか？
偉業とは。
百万人に忌み嫌われても
誰かが貴方という存在を
深く心に刻んでくれたのなら
それは間違いなく「偉業」であり
たった一人の心の希望となれたのなら
貴方の人生は真に報われたことになります。
そして、たった一人の心に
素敵な記憶として
貴方が刻まれたのならば
残りの人生のお役目は
神様がくれた愛の時間として受け取り
貴方はあなたの望むままに
信じる愛の道、
その理想や夢に向かって
歩んでいきましょう。
一人の心を救う英雄になれたのなら
貴方の人生は真に意義があり
本当に報われた人生ですからね。
あなたが愛する方達のその心に
たくさんの希望と幸せを刻むことを
心より願っております。
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