8月15日「終戦記念日」

 

学校で誰もが習う記念日。

 

「長く人々を苦しめた戦争がようやく終わった日なんだな」

 

 

子どもの頃は、いや

大人になっても

 

そんな気持ちでこの日を過ごしていた。

 

 

けれど、あれは31歳だか、32歳だか

北海道のある、おばあちゃんの言葉で

 

「それは大きな間違いだった」

 

という事を知った。

 

 

 

 

「私にとっての終戦記念日は、8月15日ではないのね・・・」

 



 





 




 

何度もこのブログに書いている。

 

 

 

 

 

東原美枝子さんの言葉だ。

 

 

 

 

 

今日

 

どうしてもyoutubeにアップしたかったので

 

家で紙芝居を撮影していた。

 

 

実は、先日から本格的に

 

「鬱」っぽくなってしまっていて

 

昨日なんか、人まえでボロボロ泣いて

 

手足がガクガク震え

 

首がしまって、のどから声がでなかった。

 

 

紙芝居なんてやってるのが嘘みたいに

声の出し方を忘れてしまって

 

 

まぁ、このまま一生、こうだったらどうしようなんて思っていたもんだ。

 

 

 

 

 

今日の動画の撮影も

 

 

 

声が出ないので

 

 

ひとまず、紙芝居だけを撮影した。

 

 

 

そして、声は別撮り。

 

 

 

 

あとから、声だけを録音してかぶせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも不思議なもんで

 

 

 

やっていると、感情が乗ってきて

 

 

 

うまく声が出るようになるのだ。

 

 

 

 

 

私はやっぱり演劇が好きなんだ。

 

 

 

 

でも、まだ人前で、大きい声が出せない。

 

 

 

 

なんとかしないとな。

 

 

 

 

 

ゆっくり考えよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美枝子さんならなんて言うかな。

 

 

 

「わたしは、たいていのことは、何でもないと思うわ。

 

あの、引き揚げのときに比べたらね。たいしたことないわよ。

 

生きてるだけで、幸せなのよ」

 

 

って言ってくれるかもな。

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 

 

 

 

 

 

とら