先ほど告知いたしました
「かわいそうなぞう」は元々絵本です。
「金の星社」が1970年8月に初版を出しています。
作者は「土屋由岐雄」さん 絵は「武部 本一郎」さん」が描かれています。
土屋さんの言葉表現はもちろんのこと、
武部さんの優しく慈愛のあるイラストに心打たれました。
この絵本を紙芝居にするには
絶対にこの絵がなくてはダメだ。
そう思ったのです。
そこで、私は「金の星社」に連絡をし、「紙芝居になおしてもいいか」を聞きました。
もちろん絵も文もいじりません。
現在、査定中です・・・。ドキドキ・・・。
金の星社さん・・・お願いです。使用許可ください!!
絵本から紙芝居にするときの手法を紹介したいと思います。
紙芝居屋を目指してる人はやってみてくださいw
元ネタが絵本の場合、ただコピーを取っただけだと余計な文字が入ってしまいます。
紙芝居に文字はいりません。
なのでスキャナーで画像を取り込み
フォトショップで加工をするという手法を使います。
↑スキャンした画像。反対だし字はあるし。背表紙うつってるし。
これをフォトショでちょちょいといじると
ちゃんと紙芝居の表紙っぽくなります!
こんな2ページに渡る文字入りの挿絵も・・・
合体させたらアラ不思議!紙芝居っぽくなりました!
私はO型なんで仕事が少々ザツです・・・
近くでみたらボロがでますが
紙芝居ならね・・・引き延ばしちゃうし遠くからみるからモーマンタイ!!w
そんなこんなで表紙含めた系17ページの編集を終えました
このあとコンビニのコピー機で引き伸ばして
台紙に貼る・・・という作業があります。
紙芝居ができるまでも結構大変
よく「三橋さん、もっとイベントやってください。紙芝居屋なんだからいろんなとこで公演してくださいよ」
っていわれますが
私はあんまり「既成品」をやりません。
(まぁ、これも既成ですが・・・)
やっぱり自分で手をかけて作った紙芝居のほうが愛情も入ると思うので・・・
地道に頑張ります。
「紙芝居」を
・作って
・演じる
から
「紙芝居屋さん」
あと一本、仕上げます。
うっしゃ!ふぁいとらー!